特許
J-GLOBAL ID:201203099047387679

放射線計測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-276007
公開番号(公開出願番号):特開2012-122962
出願日: 2010年12月10日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】計測時間が短期間で、かつクロストークによる影響を抑制することができる放射線計測システムを提供する。【解決手段】放射線計測システム100では、対象物50が放射線計測対象の領域において、放射線の強度分布について予め設定される強弱の変化がつけてある。このような対象物50の放射線を計測する際には、シンチレータ11を計測領域に対向する位置に配置し、シンチレータ11が対向する領域と該領域に隣接する領域とは、強度分布に基づく強弱の変化を有する。したがって対向する領域からシンチレータ11に照射する放射線の強度と、隣接する領域からシンチレータ11に照射する放射線の強度とが異なることになる。強度分布は既知であるので、予め既知の強度分布による各シンチレータ11への影響を調査などしておくことによって、既知の強度分布に基づいて、隣接する領域からの放射線の入射量を予測することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
対象物から放射される放射線、もしくは対象物を通過する放射線を計測する放射線計測システムであって、 前記放射線が照射されると光を発するシンチレータと、 前記シンチレータが発した光を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段で撮影された画像を画像処理する画像処理手段と、を含み、 前記対象物は、放射線の計測対象の領域において、放射線の強度分布について予め設定される強弱の変化がつけてあり、 前記放射線を計測する際には、前記放射線を計測する計測領域に対向する位置に前記シンチレータを配置し、 前記シンチレータが対向する領域と、前記シンチレータが対向する領域に隣接する領域とは、前記強度分布に基づく強弱の変化を有することを特徴とする放射線計測システム。
IPC (3件):
G01B 15/00 ,  G01T 1/20 ,  G01B 15/02
FI (5件):
G01B15/00 H ,  G01T1/20 B ,  G01T1/20 C ,  G01T1/20 L ,  G01B15/02 H
Fターム (13件):
2F067AA27 ,  2F067AA64 ,  2F067JJ04 ,  2F067KK06 ,  2F067LL14 ,  2F067UU02 ,  2G088GG15 ,  2G088GG16 ,  2G088GG19 ,  2G088JJ13 ,  2G088JJ29 ,  2G088LL06 ,  2G088LL11

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