特許
J-GLOBAL ID:201203099050997330
制御装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
北村 修一郎
, 東 邦彦
, 三宅 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-187879
公開番号(公開出願番号):特開2012-200128
出願日: 2011年08月30日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
【課題】回転電機の応答遅れが伝達トルク振動の周波数に対して無視できない領域においても、十分な制振効果が得られる制御装置が求められる。【解決手段】伝達トルク振動を打ち消すトルクを回転電機に出力させる制御装置であって、回転速度振動を抽出する回転振動抽出部と、トルク振動周波数を算出する振動周波数算出部と、位相遅れ回転速度振動を算出する位相遅れ回転振動算出部と、回転速度振動及び位相遅れ回転速度振動を固定座標系で表す固定座標系設定部と、回転速度振動及び位相遅れ回転速度振動を回転座標変換する回転座標変換部と、フィードバック値を算出する回転座標系フィードバック制御部と、フィードバック値を固定座標変換する固定座標変換部と、打消トルク振動の指令値を生成する打消トルク制御部と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転電機の回転軸に伝達されるトルク振動である伝達トルク振動に対し、当該伝達トルク振動を打ち消すためのトルクを前記回転電機に出力させる制御装置であって、
前記回転電機の回転速度から、前記伝達トルク振動の周波数に対応した所定の周波数帯域の振動成分である回転速度振動を抽出する回転振動抽出部と、
前記回転電機の回転速度に基づき、前記伝達トルク振動の周波数であるトルク振動周波数を算出する振動周波数算出部と、
前記回転速度振動及び前記トルク振動周波数に基づき、当該回転速度振動を前記トルク振動周波数において所定位相遅らせた位相遅れ回転速度振動を算出する位相遅れ回転振動算出部と、
前記回転速度振動及び前記位相遅れ回転速度振動を固定座標系で表す固定座標系設定部と、
前記固定座標系で表された前記回転速度振動及び前記位相遅れ回転速度振動を、前記トルク振動周波数で回転させた回転座標系の値に変換する回転座標変換を実行する回転座標変換部と、
前記回転座標系に変換された前記回転速度振動と前記位相遅れ回転速度振動の値をゼロに近づけるように、前記回転座標系におけるフィードバック値を算出するフィードバック制御を実行する回転座標系フィードバック制御部と、
前記回転座標系における前記フィードバック値を、前記固定座標系の値に変換する固定座標変換を実行する固定座標変換部と、
前記固定座標系に変換された前記フィードバック値に基づき、前記伝達トルク振動を打ち消すためのトルク振動である打消トルク振動の指令値を生成し、当該打消トルク振動の指令値を用いて前記回転電機を制御する打消トルク制御部と、
を備える制御装置。
IPC (8件):
H02P 29/00
, B60L 15/20
, B60L 11/14
, H02P 27/04
, B60K 6/547
, B60K 6/48
, B60W 10/08
, B60W 20/00
FI (7件):
H02P5/00 K
, B60L15/20 J
, B60L11/14
, H02P5/408 H
, B60K6/547
, B60K6/48
, B60K6/20 320
Fターム (43件):
3D202AA08
, 3D202BB11
, 3D202CC51
, 3D202DD01
, 3D202DD05
, 3D202DD17
, 3D202DD18
, 3D202DD25
, 3D202DD26
, 3D202DD33
, 3D202DD45
, 3D202FF07
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125AC14
, 5H125BA00
, 5H125CA01
, 5H125EE08
, 5H125EE09
, 5H501AA20
, 5H501BB05
, 5H501CC04
, 5H501DD10
, 5H501GG03
, 5H501HA06
, 5H501HB07
, 5H501HB08
, 5H501JJ17
, 5H501LL01
, 5H501LL32
, 5H501LL33
, 5H505AA16
, 5H505BB04
, 5H505DD20
, 5H505EE41
, 5H505GG02
, 5H505HA07
, 5H505HB01
, 5H505JJ17
, 5H505LL01
, 5H505LL38
, 5H505LL39
前のページに戻る