特許
J-GLOBAL ID:201203099197076400

トルクリミッタ付ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-279033
公開番号(公開出願番号):特開2012-127410
出願日: 2010年12月15日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】組付け性もしくはメンテナンス性の良好なトルクリミッタ付ダンパ装置を提供する。【解決手段】ダンパ部25は、入力側回転体27とその入力側回転体27に弾性体30を介して相対回転可能に連結された従動側回転体28とを有し、リミッタ部31は、従動側回転体28に一体化された保持部材33と、保持部材33に取り付けられた摩擦挟持部37Aと、摩擦挟持部37Aに外周部が摩擦接触させられかつ内周部が出力側回転部材24に連結されたリミッタディスク37とを有し、入力側回転体27が、軸線方向に挿入される締結具38によって固定され、リミッタディスク37は、その締結具38を挟んで駆動側回転部材22とは反対側に配置され、そのリミッタディスク37のうち所定の半径の位置に締結具38を入力側回転体27に向けて通す貫通孔39が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動側回転部材と出力側回転部材との間に設けられ、これら駆動側回転部材と出力側回転部材との間で伝達されるトルクの変動をダンパ部で吸収して緩和するとともに、前記駆動側回転部材と出力側回転部材とに作用するトルクが予め定めたトルクより大きい場合にリミッタ部でトルクの伝達を遮断するトルクリミッタ付ダンパ装置において、 前記ダンパ部は、前記駆動側回転部材に取り付けられかつ一次慣性質量体として機能する入力側回転体とその入力側回転体に弾性体を介して相対回転可能に連結された従動側回転体とを有し、 前記リミッタ部は、前記従動側回転体に一体化されかつ二次慣性質量体として機能する保持部材と、その保持部材に取り付けられた摩擦挟持部と、その摩擦挟持部に外周部が摩擦接触させられかつ内周部が前記出力側回転部材に連結されたリミッタディスクとを有し、 前記ダンパ部における入力側回転体が、その回転中心軸線から所定の半径の位置に配置されかつ軸線方向に挿入される締結具によって前記駆動側回転部材に固定されるとともに、前記リミッタディスクは、その締結具を挟んで前記駆動側回転部材とは反対側に配置され、そのリミッタディスクのうち前記所定の半径の位置に前記締結具を前記入力側回転体に向けて通す貫通孔が形成されている ことを特徴とするトルクリミッタ付ダンパ装置。
IPC (5件):
F16F 15/134 ,  F16F 15/123 ,  F16F 15/139 ,  F16F 15/129 ,  F16D 7/02
FI (5件):
F16F15/134 A ,  F16F15/123 A ,  F16F15/139 D ,  F16F15/129 D ,  F16D7/02 A

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