特許
J-GLOBAL ID:201203099303603732
焦点検出装置および撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤元 亮輔
, 水本 敦也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-174458
公開番号(公開出願番号):特開2012-037551
出願日: 2010年08月03日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】像修正フィルタの折り返し歪の影響を低減して良好な精度で焦点検出を行う。【解決手段】焦点検出装置は、結像光学系TLの異なる瞳領域を通過した光束により形成された2像を光電変換して2つの像信号を生成する2つの画素群SHA,SHBを有する撮像手段107と、各像信号の修正処理に用いる像修正フィルタを生成するフィルタ生成手段121と、像修正フィルタを用いて各像信号に対する修正処理を行い、2つの修正像信号を生成する像修正処理手段121と、該修正像信号を用いて結像光学系のデフォーカス量を演算する演算手段121とを有する。像信号を用いて演算されたデフォーカス量の暫定値が所定値より小さい場合に、暫定値が所定値より大きい場合よりも多い複数の像修正フィルタを生成し、該像修正フィルタを用いて修正処理を行って複数対の修正像信号を生成し、これら修正像信号を用いてデフォーカス量を演算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
結像光学系の第1の瞳領域を通過した光束により形成された第1の像を光電変換して第1の像信号を生成する第1の画素群、および前記結像光学系の第2の瞳領域を通過した光束により形成された第2の像を光電変換して第2の像信号を生成する第2の画素群を有する撮像手段と、
前記第1および第2の像信号の修正処理に用いる像修正フィルタを生成するフィルタ生成手段と、
前記像修正フィルタを用いて前記第1の像信号および前記第2の像信号に対する前記修正処理を行うことにより、第1の修正像信号および第2の修正像信号をそれぞれ生成する像修正処理手段と、
前記第1および第2の修正像信号を用いて、前記結像光学系のデフォーカス量を演算する演算手段とを有し、
前記演算手段は、前記第1の像信号および前記第2の像信号を用いて、前記結像光学系のデフォーカス量の暫定値を演算し、
前記暫定値が所定値より小さい場合において、
前記フィルタ生成手段は、前記暫定値が前記所定値より大きい場合よりも多い複数の前記像修正フィルタを生成し、
前記像修正処理手段は、該複数の像修正フィルタのそれぞれを用いて前記第1および第2の像信号に対する前記修正処理を行うことにより、複数の前記第1および第2の修正像信号を生成し、
前記演算手段は、前記複数の第1および第2の修正像信号を用いて、前記結像光学系のデフォーカス量を演算することを特徴とする焦点検出装置。
IPC (4件):
G02B 7/34
, G02B 7/28
, G03B 13/36
, H04N 5/232
FI (4件):
G02B7/11 C
, G02B7/11 N
, G03B3/00 A
, H04N5/232 H
Fターム (19件):
2H011BA23
, 2H011BB02
, 2H011BB04
, 2H151BA06
, 2H151CB09
, 2H151CB22
, 2H151CE22
, 5C122DA03
, 5C122DA04
, 5C122EA06
, 5C122EA29
, 5C122FB03
, 5C122FD01
, 5C122FD07
, 5C122FF05
, 5C122HA88
, 5C122HB01
, 5C122HB06
, 5C122HB10
引用特許:
審査官引用 (2件)
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焦点検出装置および撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-017356
出願人:キヤノン株式会社
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焦点検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-315505
出願人:キヤノン株式会社
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