特許
J-GLOBAL ID:201203099398404774

ミスフォールドタンパク質エピトープを予測するための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-529431
公開番号(公開出願番号):特表2012-504801
出願日: 2009年10月06日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
タンパク質のミスフォールド形態に固有のエピトープを同定する方法およびシステムが提供される。前記タンパク質の構造を表わすモデルから、1または複数のアミノ酸残基のセットが選択され;各セットのアンフォールディングの自由エネルギーが決定され;アンフォールディングの全確率が最小の確率を上回るか、またはアンフォールディングの自由エネルギーが最小のエネルギーを下回るセットからエピトープが同定される。他の態様において、本発明は、疾患を診断および治療し、また、エピトープ予測法により同定されるエピトープの存在について試料をスクリーニングするための、このようなエピトープおよび関連抗体の使用を提供する。
請求項(抜粋):
対象とするタンパク質のミスフォールド形態に固有のエピトープを同定するシステムを動作する方法であって、前記システムは、入力ユニット、候補選択ユニット、自由エネルギー計算ユニット、およびエピトープ同定ユニットを含み、前記方法は: (a)前記入力ユニットにより、前記対象とするタンパク質の構造の少なくとも一部を表わすモデルを受け取るステップと; (b)前記候補選択ユニットにより、前記モデルから、1または複数のセットを選択するステップであって、各セットは1または複数のアミノ酸残基を含む、ステップと; (c)前記自由エネルギー計算ユニットにより、各セットのアンフォールディングの自由エネルギーを決定するステップと; (d)前記エピトープ同定ユニットにより、前記エピトープを (i)孤立した前記セットの1または複数のアンフォールディングの自由エネルギーに基づき各セットのアンフォールディングの全確率を決定し、アンフォールディングの全確率が最小の確率を上回るセットから前記エピトープを同定すること;または (ii)アンフォールディングの自由エネルギーが最小のエネルギーを下回るセットから前記エピトープを同定すること によって同定するステップと を含む、方法。
IPC (15件):
G06F 19/16 ,  C12P 21/08 ,  C07K 16/00 ,  C07K 14/47 ,  A61K 39/395 ,  A61P 31/00 ,  A61P 13/12 ,  A61P 25/00 ,  A61P 35/02 ,  A61P 35/04 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 ,  A61P 15/00 ,  A61P 11/00 ,  A61P 17/00
FI (16件):
G06F19/00 616 ,  C12P21/08 ,  C07K16/00 ,  C07K14/47 ,  A61K39/395 D ,  A61K39/395 N ,  A61P31/00 ,  A61P13/12 ,  A61P25/00 ,  A61P35/02 ,  A61P35/04 ,  A61P35/00 ,  A61P43/00 111 ,  A61P15/00 ,  A61P11/00 ,  A61P17/00
Fターム (25件):
4B064AG26 ,  4B064CA20 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B064DA13 ,  4C085AA13 ,  4C085AA14 ,  4C085AA16 ,  4C085BB36 ,  4C085BB41 ,  4C085BB43 ,  4C085CC22 ,  4C085CC23 ,  4C085EE01 ,  4H045AA10 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045CA40 ,  4H045DA50 ,  4H045DA75 ,  4H045DA86 ,  4H045EA22 ,  4H045EA31 ,  4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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