特許
J-GLOBAL ID:201203099510814808

CO2及びH2Sを含むガスの回収システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-261840
公開番号(公開出願番号):特開2012-110835
出願日: 2010年11月24日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】例えば石炭等をガス化炉によりガス化して得られるガス化ガスに含まれるH2Sを効率よく回収するCO2及びH2Sを含むガスの回収システム及び方法を提供する。【解決手段】例えば石炭等をガス化したCO2及びH2Sを含むガス化ガスを導入ガス11とし、CO2及びH2Sを吸収する吸収液12とを接触させて導入ガス11からCO2及びH2Sを吸収させる吸収塔13と、CO2及びH2Sを吸収した吸収液12Aを吸収塔13の塔底部13cより抜き出すと共に塔頂部14aより導入し、CO2及びH2Sを放出させて吸収液12を再生する吸収液再生塔14と、再生された吸収液12Bを再生塔14から吸収塔13に戻す第2の供給ラインL2と、吸収塔13の塔中段13b近傍からCO2及びH2Sの一部を吸収した吸収液(セミリッチ溶液)12Cを抜き出し、該セミリッチ溶液12Cを再生塔14の塔中段14b近傍に導入する第3の供給ラインL3とを具備する。【選択図】図1-1
請求項(抜粋):
CO2及びH2Sを含むガスを導入ガスとし、該導入ガスとCO2及びH2Sを吸収する吸収液とを接触させて前記導入ガスからCO2及びH2Sを吸収させる吸収塔と、 CO2及びH2Sを吸収した吸収液を吸収塔の塔底部から抜き出し、第1の供給ラインを介して塔頂部より導入し、リボイラの熱によりCO2及びH2Sを放出させて吸収液を再生する吸収液再生塔と、 再生された再生吸収液を吸収塔に戻す第2の供給ラインと、 吸収塔の塔中段近傍からCO2及びH2Sの一部を吸収した吸収液を抜き出し、抜き出した吸収液を再生塔の塔中段近傍に導入する第3の供給ラインと、とを具備することを特徴とするCO2及びH2Sを含むガスの回収システム。
IPC (5件):
B01D 53/14 ,  B01D 53/62 ,  B01D 53/52 ,  B01D 53/77 ,  C10K 1/14
FI (4件):
B01D53/14 C ,  B01D53/34 135Z ,  B01D53/34 127B ,  C10K1/14
Fターム (37件):
4D002AA03 ,  4D002AA09 ,  4D002AB01 ,  4D002AC03 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002CA01 ,  4D002CA02 ,  4D002CA04 ,  4D002CA07 ,  4D002DA31 ,  4D002EA01 ,  4D002EA08 ,  4D002GA03 ,  4D002GB11 ,  4D002HA02 ,  4D002HA08 ,  4D020AA03 ,  4D020AA04 ,  4D020BA16 ,  4D020BB03 ,  4D020BC01 ,  4D020CB08 ,  4D020CB18 ,  4D020CB25 ,  4D020CB34 ,  4D020CC01 ,  4D020CC09 ,  4D020DA01 ,  4D020DB06 ,  4H060AA02 ,  4H060BB04 ,  4H060BB23 ,  4H060DD02 ,  4H060DD12 ,  4H060FF04 ,  4H060FF13

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