特許
J-GLOBAL ID:201203099630088639
画像評価装置および画像評価プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-157398
公開番号(公開出願番号):特開2012-022353
出願日: 2010年07月12日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】画面に表示される画像として制作者が意図する優れた画像であるのか否かを評価する。【解決手段】画像評価装置1は、オブジェクトの領域および重要度をパラメータで指定したWebページ(画像)を記述したHTML文書を作成するマークアップ文書作成手段11と、HTMLファイルを読み込んで、レンダリングして表示装置Dに表示させると共に、埋め込まれているパラメータを抽出するマークアップ文書解析手段14と、表示されたWebページにおいて領域および重要度を指定パラメータにて指定する領域重要度指定手段15と、Webページから顕著性マップを算出する顕著性算出手段13と、HTML文書のパラメータで示される領域毎に顕著性マップのマップ値を利用した評価値を算出する評価値算出手段17と、評価値を重要度にて重み付けて合計することでWebページについての総合評価値を算出して表示装置Dに表示させる評価結果表示手段18とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1または複数のオブジェクトが表示される画像内の所定の領域別の顕著性を評価するための評価値を算出することで当該画像を評価する画像評価装置であって、
前記画像において1または複数のオブジェクトが表示される領域と、当該領域に対する重要度とをパラメータとしてそれぞれ指定し、当該画像を、前記各パラメータを含むマークアップ言語で記述したマークアップ文書ファイルを作成するマークアップ文書作成手段と、
前記マークアップ文書ファイルを蓄積するマークアップ文書蓄積手段と、
前記マークアップ文書ファイルを読み込んで、前記画像を表示させるためのマークアップ文書を構成する構文の要素および属性を解析して、当該マークアップ文書の中から、前記領域およびその重要度をそれぞれ指定するパラメータを抽出するマークアップ文書解析手段と、
前記画像における領域およびその重要度をそれぞれ指定するパラメータを当該画像に関連付けて蓄積する領域重要度蓄積手段と、
前記画像を表示させるためのマークアップ文書をレンダリングした画像を所定の画像処理することで当該画像において輝度、色、方位のうちの少なくとも1つの特徴量が周囲よりも目立つ箇所ほど評価が高くなるようにマップ値を算出して割り当てた顕著性マップを作成する顕著性算出手段と、
前記顕著性マップが作成された画像に関連付けて蓄積されている領域およびその重要度をそれぞれ指定するパラメータで指定された領域における前記マップ値から予め定められた演算式により算出された評価値を、当該画像の領域毎に算出する評価値算出手段と、
前記画像の領域毎に算出された評価値を当該領域の前記重要度で重み付けた領域毎の線形和を当該画像についての総合評価値として表示装置に表示させる評価結果表示手段と、
を備えることを特徴とする画像評価装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5B057BA24
, 5B057CA18
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CD14
, 5B057CE20
, 5B057CH08
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