特許
J-GLOBAL ID:201203099843416451

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  昼間 孝良 ,  佐藤 謙二 ,  平井 功 ,  境澤 正夫 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-024790
公開番号(公開出願番号):特開2012-162194
出願日: 2011年02月08日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】転がり抵抗とウエット性能を良好に維持しながら通過音の低減を可能にした空気入りタイヤを提供する。【解決手段】トレッド部Tに、センターリブ10及びミドルリブ20にリブ内で終端する複数本のラグ溝11,21をセンター側に近づくに連れて溝幅が徐々に狭くなるように形成し、ショルダーリブ30に複数本のラグ溝31を主溝2に対して非連通となるように形成し、トレッド部Tのセンター位置から主溝1の中心までの距離をセンター位置から接地端までの距離の15%〜25%に設定し、トレッド部Tのセンター位置から主溝2の中心までの距離をセンター位置から接地端までの距離の60%〜80%に設定し、主溝1の幅を主溝2の幅の70%〜90%に設定し、主溝1及び主溝2の総面積をトレッド部Tの接地領域Aの面積の15%〜25%に設定し、センター領域Acの溝面積比率をショルダー領域Asの溝面積比率よりも小さくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部にセンター位置の両側に位置してタイヤ周方向に延びる一対の第1主溝と該第1主溝よりもショルダー側に位置してタイヤ周方向に延びる一対の第2主溝とを設け、一対の第1主溝の相互間にセンターリブを区画し、第1主溝と第2主溝との間にミドルリブを区画し、第2主溝の外側にショルダーリブを区画した空気入りタイヤにおいて、前記センターリブ及び前記ミドルリブにそれぞれショルダー側の壁面からセンター側に向かって延長してリブ内で終端する複数本のラグ溝をセンター側に近づくに連れて溝幅が徐々に狭くなるように形成し、前記ショルダーリブにタイヤ幅方向に延長する複数本のラグ溝を第2主溝に対して非連通となるように形成し、前記トレッド部のセンター位置から第1主溝の中心までの距離を前記センター位置から接地端までの距離の15%〜25%の範囲に設定し、前記トレッド部のセンター位置から第2主溝の中心までの距離を前記センター位置から接地端までの距離の60%〜80%の範囲に設定し、第1主溝の幅を第2主溝の幅の70%〜90%の範囲に設定し、第1主溝及び第2主溝の総面積を前記トレッド部の接地領域の面積の15%〜25%の範囲に設定し、前記トレッド部のセンター位置から接地端までの距離の50%の位置を境にして前記トレッド部の接地領域をセンター領域とショルダー領域とに区分したとき、前記センター領域の溝面積比率を前記ショルダー領域の溝面積比率よりも小さくしたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/01 ,  B60C 11/03
FI (4件):
B60C11/06 A ,  B60C11/04 H ,  B60C11/01 B ,  B60C11/03 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-311296   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-267963   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-292489   出願人:株式会社ブリヂストン
全件表示

前のページに戻る