特許
J-GLOBAL ID:201203099904243881
モータ駆動制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梁瀬 右司
, 振角 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-211543
公開番号(公開出願番号):特開2012-070495
出願日: 2010年09月22日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】回転数が安定な通常動作時だけでなく回転数が急変したときにも、モータの回転を検出する位置センサの出力に基づいてモータの回転数を正確に認識してモータを駆動制御する。【解決手段】回転加速度算出部12の制御により、位置センサ7の基準信号(Z相の信号)より周期が短いパルス信号(A相、B相のパルス信号)に基づいて急変回転数算出部9が追従応答性よく算出した回転数の増減の変化量が所定値を超えない通常動作時には、前記基準信号に基づいて通常回転数算出部10が駆動モータ2の実際の回転の細かな変動の影響を受けることなく算出した回転数を認識回転数として選択部11からインバータ制御部13に出力し、急変回転数算出部9が算出した前記変化量が所定値を超えると、急変回転数算出部9が算出した回転数を認識回転数として選択部11からインバータ制御部13に出力し、インバータ制御部13により認識回転数に基づいてインバータ3を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
認識した回転数に基づいてモータを駆動制御するモータ駆動制御装置であって、
前記モータの回転を検出して回転位置の基準信号と該基準信号より周期が短いパルス信号を出力する位置センサと、
前記パルス信号に基づいて前記モータの回転数を算出する第1の回転数算出手段と、
前記基準信号に基づいて前記モータの回転数を算出する第2の回転数算出手段と、
前記両回転数算出手段が算出した回転数のいずれかを前記モータの認識回転数に選択し、前記認識回転数に基づいて前記モータの駆動部を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記第1の回転数算出手段が算出した回転数の変化量が所定値を超える場合は前記第1の回転数算出手段が算出した回転数を前記認識回転数に選択して前記駆動部を制御し、前記第1の回転数算出手段が算出した回転数の変化量が前記所定値を超えない場合は前記第2の回転数算出手段が算出した回転数を前記認識回転数として前記駆動部を制御することを特徴とするモータ駆動制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
5H501AA20
, 5H501BB11
, 5H501CC04
, 5H501DD09
, 5H501HA09
, 5H501HB07
, 5H501HB16
, 5H501JJ03
, 5H501JJ12
, 5H501LL06
, 5H501LL35
, 5H501MM17
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