特許
J-GLOBAL ID:201203099954688736

モータ制御装置及び電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐野 静夫 ,  井上 温 ,  山本 昌則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-287906
公開番号(公開出願番号):特開2012-138982
出願日: 2010年12月24日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】騒音発生を抑制しつつモータの高効率運転を実現する。【解決手段】モータ印加電圧に対する電圧指令振幅V*とモータ1の回転速度ωとに基づき位相進め角δを算出し、モータ印加電圧の位相(モータ1の出力電圧ベクトルの位相)を位相進め角δに合わせる電圧位相制御モードと、インバータ2及び直流電源4間の電流センサ5の出力信号からモータ1の三相電流を検出し、検出電流値に基づきモータ1のベクトル制御を行うベクトル制御モードと、を選択的に機能させる。モータ1の回転速度ω(又はモータ印加電圧の大きさ)が比較的小さいときには電圧位相制御モードにてモータ制御を成し、モータ1の回転速度ω(又はモータ印加電圧の大きさ)が比較的大きいときにはベクトル制御モードにてモータ制御を成す。【選択図】図4
請求項(抜粋):
モータに交流電力を供給するインバータを用いて前記モータを制御するモータ制御装置において、 前記インバータに対する直流電源と前記インバータとの間に設けられた電流センサの出力信号に基づき、前記モータの各相に流れる電流を検出する電流検出部と、 前記モータの回転速度に基づき位相進め角を導出する位相進め角導出部と、 前記回転速度に応じて又は前記モータへの印加電圧の大きさに応じて、第1及び第2制御モードを含む複数の制御モードの中から何れかの制御モードを選択する制御モード選択部とを備えて、選択された制御モードにて前記モータの制御を成し、 前記第1制御モードが選択されているときには、前記位相進め角に従って前記印加電圧の位相を制御することにより前記モータの制御を成し、 前記第2制御モードが選択されているときには、前記電流検出部の検出結果に基づくベクトル制御により前記モータの制御を成す ことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04 ,  H02P 27/06
FI (2件):
H02P5/408 C ,  H02P5/41 303K
Fターム (20件):
5H505AA06 ,  5H505AA09 ,  5H505AA16 ,  5H505BB04 ,  5H505CC01 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE43 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505GG06 ,  5H505GG07 ,  5H505HA09 ,  5H505HA10 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ24 ,  5H505JJ29 ,  5H505LL05 ,  5H505LL41

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