特許
J-GLOBAL ID:201203099964939893

用紙加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  大畠 康 ,  奥西 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-240929
公開番号(公開出願番号):特開2012-091278
出願日: 2010年10月27日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】上回転刃と下回転刃とを摺り合わせて用紙を搬送方向に裁断する第1スリッター及び第2スリッターと、各スリッター移動機構と、を有する裁断装置部を搬送方向に並べ、各裁断装置部が、搬送方向の上流側の裁断装置部のスリッターと下流側の裁断装置部のスリッターとによる裁断によって裁ち屑を発生させるようになっている用紙加工装置において、裁ち屑がジャムする危険性を低減する。【解決手段】各裁断装置部4A〜4Dの各スリッター72、74の位置が所定の設定位置となるようにスリッター移動機構を制御するスリッター位置制御手段を備え、スリッター位置制御手段は、上記搬送方向Yにおける、より下流側の裁断装置部による裁断によって裁ち屑が発生するように、裁ち屑記憶手段における裁ち屑発生パターンに基づいて、搬送方向に直交する方向における各スリッターの位置を設定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
用紙を搬送しながら用紙に加工を施す用紙加工装置において、 用紙を搬送方向に裁断する裁断装置部を、搬送方向に並べて、3台以上備えており、 各裁断装置部は、上回転刃と下回転刃とを摺り合わせて用紙を搬送方向に裁断するスリッターと、スリッターを、上記搬送方向に対する直交方向の任意の位置に移動させる、スリッター移動機構と、を有しており、 搬送方向の上流側の裁断装置部のスリッターと下流側の裁断装置部のスリッターとによる裁断によって、裁ち屑を発生させるようになっており、 発生する裁ち屑の発生パターンを予め記憶する、裁ち屑記憶手段を、備えており、 各裁断装置部のスリッターの位置を所定の設定位置とするように、スリッター移動機構を制御する、スリッター位置制御手段を、備えており、 スリッター位置制御手段は、上記搬送方向の、より下流側の裁断装置部による裁断によって、裁ち屑が発生するように、裁ち屑記憶手段の上記発生パターンに基づいて、各裁断装置部のスリッターの上記直交方向における位置を設定するようになっている、 ことを特徴とする用紙加工装置。
IPC (3件):
B26D 1/24 ,  B26D 7/18 ,  B26D 5/02
FI (3件):
B26D1/24 E ,  B26D7/18 E ,  B26D5/02 A
Fターム (4件):
3C021FC01 ,  3C027WW02 ,  3C027WW07 ,  3C027WW14

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