研究者
J-GLOBAL ID:201301003931079190   更新日: 2024年10月07日

國分 功一郎

コクブン コウイチロウ | KOKUBUN Koichiro
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 哲学、倫理学
研究キーワード (11件): アガンベン ,  責任 ,  ミシェル・フーコー ,  ジャック・デリダ ,  退屈 ,  民主主義 ,  権力 ,  中動態 ,  自閉症 ,  スピノザ ,  ジル・ドゥルーズ
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2023 - 2025 嗜好品と目的--依存症との関連から考える
  • 2020 - 2022 「享受の快」とは何か?--嗜好品の意義をめぐる哲学的研究
  • 2019 - 2022 自閉症に関する哲学と医学の学際的研究:ドゥルーズ哲学と自閉症研究の融合
  • 2014 - 2019 ドゥルーズ研究の国際化拠点の形成
  • 2002 - 2003 スピノザと発生の問題:『神学政治論』における聖書批判と『エチカ』認識論との関係
論文 (31件):
  • 國分功一郎. 意志概念の批判から再考される行為、責任、罪. 大谷學報. 2022. 102. 1. 51-78
  • 國分 功一郎. コロナ禍と世界の哲学者たち : ジョルジオ・アガンベンの問いかけ-特集 コロナ禍と現代社会 : 人文学・社会科学の視点から. 学術の動向 = Trends in the sciences / 『学術の動向』編集委員会, 日本学術会議 編. 2021. 26. 12. 63-66
  • 國分 功一郎. 特別講演 中動態と時間 : 木村敏の「こと」と「もの」論についての試論-Middle voice and time : an essay on Bin Kimura's concepts Koto and Mono-日本精神病理学会 第43回大会(Web開催). 臨床精神病理 = Japanese journal of psychopathology / 日本精神病理学会 編. 2021. 42. 3. 215-221
  • 國分 功一郎. スピノザにおける〈永遠であること〉の感覚と経験-Sensation and Experience of "Being Eternal" in Spinoza-特集号 創立10周年記念・東京大会 ; 記念シンポジウム「いま倫理(エティカ)とはなにか スピノザを考える」. 京都ユダヤ思想 = Journal of Kyoto Association of Jewish Thought / 京都ユダヤ思想学会 編. 2020. 11. 53-63
  • 國分功一郎. 中動態から考える自己. 日本精神病理学会プログラム・抄録集. 2020. 43rd
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MISC (95件):
  • 國分功一郎. 芸術を欲望する感性. 美術の窓. 2024. 492. 16-19
  • 國分功一郎. 連閏記「デルフト、フェルメール、スピノザ」. 閏. 2024
  • 國分功一郎. 学者アントニオ・ネグリ--『構成的権力』と立憲主義について. 現代思想. 2024. 52. 7. 83-91
  • 日本ユング心理学会編, 國分功一郎, 河合俊雄, 川嵜克哲 ほか. 【基調講演】「17世紀における意識の概念の発明」國分功一郎|【討論】「基調講演を受けて」國分功一郎×河合俊雄×川嵜克哲. ユング心理学研究:西欧近世の意識とユング心理学. 2024. 16
  • 國分 功一郎. グローバリゼーションと封建制-特集 GAFAMの膨張に対抗せよ デジタル帝国が変えた世界. Voice. 2024. 556. 96-105
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書籍 (58件):
  • 目的への抵抗
    新潮社 2023 ISBN:4106109913
  • こころの支援と社会モデル: トラウマインフォームドケア・組織変革・共同創造
    金剛出版 2023 ISBN:4772419632
  • 孤独と孤立: 自分らしさと人とのつながり (Nursing Today ブックレット)
    日本看護協会出版会 2023 ISBN:4818025658
  • 畠中尚志全文集 (講談社学術文庫)
    講談社 2022 ISBN:4065302285
  • 精神分析のゆくえー臨床知と人文知の閾
    金剛出版 2022 ISBN:4772419322
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講演・口頭発表等 (55件):
  • 大学の管理強化の時代に哲学で抵抗する
    (2024)
  • いま主権をどう考えるか?--GSIキャラバンプロジェクト「主権の諸条件」研究報告会
    (QWS ACADEMIA SPECIAL東京大学 2024)
  • 日本の精神分析、これまでとこれから
    (小寺記念精神分析研究財団設立30周年記念シンポジウム 2024)
  • スピノザの現代性と心理療法にとっての意味
    (日本ユング派分析家協会セミナー[257])
  • Reconsidering the Other
    (Winter Institute 2023 2023)
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Works (1件):
  • 國分功一郎の哲学研究室
    國分功一郎 2022 - 現在
学位 (4件):
  • 博士(学術) (東京大学)
  • Diplôme d’êtudes approfindies (DEA) : philosophie (フランス パリ第十大学 哲学科)
  • 修士(学術) (東京大学)
  • 学士(政治学) (早稲田大学)
経歴 (13件):
  • 2022/04 - 現在 東京大学 大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻 教授
  • 2020/04 - 2022/03 東京大学 大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻 准教授
  • 2018/04 - 2020/03 東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院 教授
  • 2017/04 - 2018/03 東京大学 教養学部 非常勤講師
  • 2011/04 - 2018/03 高崎経済大学 経済学部 准教授
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委員歴 (6件):
  • 2020 - 現在 新潮社 小林秀雄賞選考委員
  • 2019/11 - 2019/11 表象文化論学会 第14回研究発表集会実行委員長
  • 2018/06 - 2019/06 アジア・国際ドゥルーズ研究会議(International Deleuze Studies In Asia Conference) 第七回東京大会 総合責任者
  • 2018/11 - 2019/03 山口情報芸術センター(YCAM) 事業計画策定研究会委員
  • 2017/06 - 2018/06 国際ドゥルーズ=ガタリ研究会議(The International Deleuze and Guattari Studies Conference) Scientific Advisory Board member
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受賞 (4件):
  • 2023/07 - 一般財団法人 河合隼雄財団 第11回河合隼雄学芸賞 『スピノザ--読む人の肖像』
  • 2018 - 紀伊國屋書店 第8回紀伊國屋じんぶん大賞
  • 2017 - 財団法人新潮文芸振興会 第16回小林秀雄賞
  • 2012 - 紀伊國屋書店 第2回紀伊國屋じんぶん大賞
所属学会 (3件):
ハイデガー・フォーラム ,  日本アーレント研究会 ,  表象文化論学会
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