研究者

J-GLOBAL ID：201301007600641153 更新日: 2024年10月23日

宮崎拓郎

ミヤザキタクロウ | Miyazaki Takuro

所属機関・部署：
職名：准教授
ホームページURL (1件)： http://kaken.nii.ac.jp/d/r/80398693.ja.html

研究分野 (4件)：栄養学、健康科学 , 循環器内科学 , 医療薬学 , 生理学

研究キーワード (7件)：肥満 , マクロファージ , 血管生物 , 動脈硬化 , タンパク質分解 , 血管内皮細胞 , シェアストレス

競争的資金等の研究課題 (25件)：

2023 - 2028 プラーク内出血とハプトグロビン遺伝子多型から見た新たな冠動脈イベント予防戦略
2022 - 2026 代謝臓器の質を司るmRNA成熟因子の作動原理解明と臨床的基盤の構築
2019 - 2022 リンパ管内皮細胞を基軸とした動脈硬化制御機構の解明:免疫寛容不全の奏功起点を探る
2021 - 交感神経作動性mRNA成熟による脂肪間質マクロファージ制御機構の解明
2021 - 交感神経感受性スプライシングファクターによる肥満関連疾患の制御

2019 - 脂質異常症に潜むリンパ管のタンパク質分解異常

2015 - 2019 マクロファージピノサイトーシスを標的とした新規動脈硬化治療戦略の構築

2018 - マクロファージpre-mRNA成熟異常による肥満症発症機構の解明

2018 - 生活習慣病に潜むpre-mRNAスプライシング制御不全

2015 - 2017 非酵素型カルパインによるRhoA活性制御機構とその筋組織における役割の解明

2014 - 2017 組織特異的カルパインによるマクロファージ泡沫化ならびに動脈硬化の制御

2017 - mRNAスプライシング制御異常を起点とした生活習慣病発症機構の解明

2013 - 2016 ヒト骨髄間葉系幹細胞の免疫調節による虚血脳損傷修復機構の解明

2016 - エキソン接合部複合体の機能不全を基軸とした生活習慣病発症機構の解明

2015 - カルパインシステムによる細胞内タンパク質プロセシングを介する腹部大動脈瘤発症機構の解明

2015 - 動脈硬化症における組織特異的カルパインの役割

2015 - 動脈硬化症におけるリンパ管カルパインシステムの役割

2015 - カルパイン-6によるマクロファージ飲作用・LDL取込ならびに動脈硬化病変の制御

2012 - 2015 カルパイン・カルパスタチンシステムの制御によるあらたな腹部大動脈瘤治療戦略の構築

2015 - マクロファージ飲作用を標的とした動脈硬化治療戦略の構築

2014 - 動脈硬化症における組織特異的カルパインの役割

2014 - マクロファージピノサイトーシスを標的とした新規動脈硬化治療戦略の構築

2012 - カルパインシステムによる細胞内タンパク質プロセシングを介する腹部大動脈瘤発症機構の解明

2012 - カルパイン・カルパスタチンシステムによる動脈硬化症の制御

2008 - 2010 機械受容応答を介する血管内皮透過性調節機構の解明:m-カルパインの機能解析

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論文 (52件)：

Kaoru Yanagisawa, Kazuyuki Miyamoto, Yoshihiro Wakayama, Satoru Arata, Keisuke Suzuki, Motoyasu Nakamura, Hiroki Yamaga, Takuro Miyazaki, Kazuho Honda, Kenji Dohi, et al. Exacerbation of Hepatic Damage in Endothelial Aquaporin 1 Transgenic Mice after Experimental Heatstroke. Biomedicines. 2024. 12. 9
Takuro Miyazaki. Calpain and Cardiometabolic Diseases. International Journal of Molecular Sciences. 2023. 24. 23. 16782-16782
Takuro Miyazaki, Yoshitaka Taketomi, Takayoshi Higashi, Hirokazu Ohtaki, Takashi Takaki, Koji Ohnishi, Masahiro Hosonuma, Nozomu Kono, Risako Akasu, Shogo Haraguchi, et al. Hypercholesterolemic Dysregulation of Calpain in Lymphatic Endothelial Cells Interferes With Regulatory T-Cell Stability and Trafficking. Arteriosclerosis, Thrombosis, and Vascular Biology. 2022. 43. 2. e66-e82
宮崎拓郎. リンパ管機能異常とアテローム性動脈硬化症. 生体の科学. 2022. Vol.73. No.6. 575-579
Sumio Hayakawa, Atsushi Tamura, Nikita Nikiforov, Hiroyuki Koike, Fujimi Kudo, Yinglan Cheng, Takuro Miyazaki, Marina Kubekina, Tatiana V Kirichenko, Alexander N Orekhov, et al. Activated cholesterol metabolism is integral for innate macrophage responses by amplifying Myd88 signaling. JCI insight. 2022. 7. 22

MISC (47件)：

宮崎拓郎. 代謝性疾患に潜むスプライシング因子の制御異常. Bio Clinica. 2024. 39. 9
宮崎拓郎, 宮崎章. 【治療標的がみえてきた脂質疾患学がん、不妊症、免疫・神経・皮膚・代謝性疾患のメカニズムから臨床検体による診断、層別化まで】(第3章)脂質と多彩な疾患の深い関係肥満・代謝性疾患 LDL修飾の最新知見から紐解く動脈硬化研究の現在. 実験医学. 2023. 41. 17. 2868-2873
宮崎拓郎, 赤須里沙子, 宮崎章. 血管内皮細胞におけるcalpain依存的なアミノ酸産生が脂肪肝形成におよぼす影響. 脂質生化学研究. 2022. 64. 181-184
宮崎拓郎. バイオメヂィカルサイエンスの最前線生活習慣病に潜むタンパク質分解異常. 昭和学士会雑誌. 2022. 81. 6. 625-630
宮崎拓郎. 生化学で切り込む循環器研究の最前線カルパインプロテアーゼシステムによる動脈硬化性疾患の制御. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2021. 94回. [3S05m-03]

書籍 (2件)：

実験医学増刊Vol.41 No.17 治療標的がみえてきた脂質疾患学がん、不妊症、免疫・神経・皮膚・代謝性疾患のメカニズムから臨床検体による診断、層別化まで
羊土社 2023 ISBN:9784758104142
mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023 ISBN:9784861049378

講演・口頭発表等 (32件)：

Calpain and cardiometabolic disorders
(12th General Meeting of the International Proteolysis Society: Session5 Calpain and proteases 2023)
心血管代謝疾患に潜む細胞内タンパク質分解系の制御不全
(心血管代謝週間CVMW2022 JVBMOシンポジウム1「炎症と疾患」 2022)
PROTEOLYTIC PRODUCTION OF FREE AMINO ACIDS BY CONVENTIONAL CALPAINS IN VASCULAR ENDOTHELIAL CELLS AUGMENTS OBESITY-INDUCED HEPATIC STEATOSIS
(FASEB Science Research Conference 2022 The Biology of Calpains in Health and Disease Conference 2022)
カルパインプロテアーゼシステムによる動脈硬化性疾患の制御
(第94回日本生化学会大会 3S05m 生化学で切り込む循環器研究の最前線 2021)
Obesity-induced hepatic steatosis harbors proteolytic production of branched-chain amino acids in vascular endothelial cells
(19th International Symposium on Atherosclerosis 2021)

学歴 (2件)：

1999 - 2001 昭和大学薬学研究科薬理学専攻
1995 - 1999 昭和大学薬学部

学位 (1件)：

博士(薬学) (昭和大学)

経歴 (4件)：

2019/06 - 現在昭和大学医学部生化学講座准教授
2015/05 - 2019/05 昭和大学医学部生化学講座講師
2011/04 - 2015/04 昭和大学医学部生化学講座助教
2004/11 - 2011/03 昭和大学 1号館RI共同研究室室員

委員歴 (5件)：

2023/02 - 現在 Frontiers in Cardiovascular Medicine Review Editor
2022/07 - 現在日本動脈硬化学会 Associate Editor (Journal of Atherosclerosis and Thrombosis)
2018 - 現在日本血管生物医学会評議員
2016 - 現在日本動脈硬化学会評議員
2022 - 日本血管生物医学会第30回日本血管生物医学会学術集会(CVMW2022) プログラム委員

受賞 (24件)：

2021/03 - 2020年度内藤記念科学奨励金・研究助成
2021 - 公益財団法人持田記念医学薬学振興財団 2021年度研究助成金
2019/10 - ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社 2019年度研究助成
2018/11 - 鈴木謙三記念医科学応用研究財団平成30年度調査研究助成
2018/10 - 金原一郎記念医学医療振興財団第33回基礎医学医療研究助成金

2018/02 - 循環器学研究振興基金褒賞(内田賞)

2017 - かなえ医学振興財団 2017年研究助成金

2016/12 - 日本血管生物医学会第24回日本血管生物医学会学術集会 Best oral presentation award

2016/11 - 日本血管生物医学会 JVBMO Young Investigator Travel Award for the 19th International Vascular Biology Meeting

2016 - 先進医薬研究振興財団平成28年度循環医学研究助成

2015/11 - 武田科学振興財団武田科学振興財団 2015年度研究助成(医学系研究奨励継続助成)

2015/11 - 万有生命科学国際振興財団第4回万有医学奨励賞優秀賞

2015/11 - 万有生命科学国際振興財団研究助成 2015年度研究助成(生活習慣病領域、継続)

2015/09 - 日本心臓財団第13回日本心臓財団・アステラス「動脈硬化Update」研究助成

2015/07 - 日本動脈硬化学会第47回日本動脈硬化学会優秀ポスター賞

2015/06 - 公益財団法人小野医学研究財団第 23 回(平成 26 年度)研究奨励助成

2015/02 - ノバルティス科学振興財団 2014年度ノバルティス研究奨励金

2015/02 - 日本動脈硬化学会国際動脈硬化学会2015トラベルグラント

2014/11 - 公益財団法人万有生命科学振興国際交流財団 Banyu Foundation Research Grant 2013ー生活習慣病領域

2014/03 - 日本心臓財団第4回日本心臓財団入澤宏・彩記念研究奨励

2013/09 - 日本血管生物医学会 Young Investigator's Award

2012/11 - 武田科学振興財団 2012年度研究助成(医学系研究奨励)

2012/07 - 日本動脈硬化学会若手研究者奨励賞最優秀賞

2012 - 昭和大学医学・医療振興財団平成24年度医学研究助成

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所属学会 (5件)：

日本脂質生化学会 , 日本血管生物医学会 , 日本生化学会 , 日本動脈硬化学会 , 日本薬学会

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