研究者
J-GLOBAL ID：201301017508018151   更新日: 2024年03月26日

小林 進太郎

コバヤシ シンタロウ | Kobayashi Shintaro
所属機関・部署：
北海道大学 大学院獣医学研究院 獣医学部門 衛生学分野 公衆衛生学教室

北海道大学 大学院獣医学研究院 獣医学部門 衛生学分野 公衆衛生学教室 について


職名： 准教授
ホームページURL (1件)： http://kaken.nii.ac.jp/d/r/00634205.ja.html
研究分野 (3件)： 実験病理学 ,  ウイルス学 ,  獣医学
研究キーワード (5件)： 人獣共通感染症 ,  分子生物 ,  ウイルス ,  病理 ,  獣医学
競争的資金等の研究課題 (25件)：
  • 2021 - 2025 マダニ感染モデルを用いたダニ媒介性ウイルスの感染機構解明に向けた国際共同研究
  • 2022 - 2024 神経向性フラビウイルス感染によるタンパク質の核内輸送の抑制が脳炎病態の形成に与える影響の解析
  • 2020 - 2023 ミクログリアの活性化に着目したフラビウイルス性脳炎の発症機構の解明
  • 2022 - 2023 北海道で分離したウイルス株の比較によるダニ媒介性脳炎の病態形成機構の解明
  • 2022 - 2023 ウイルスゲノム複製複合体内に局在するウイルス由来二本鎖RNAを標的にしたフラビウイルス感染症の治療法の開発
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論文 (54件)：
  • Shintaro Kobayashi, Ryoko Kawakami, Chisaki Takeda, Keisuke Maezono, Passawat Thammahakin, Haruto Eguchi, Bernard M Hang'ombe, Yasuko Orba, Hirofumi Sawa, Kentaro Yoshii, et al. Ubiquitin accumulation induced by the finger and palm sub-domains of NS5 modulates the replication of West Nile virus. Virology. 2023. 588. 109902-109902
  • Koshiro Tabata, Yukari Itakura, Takuma Ariizumi, Manabu Igarashi, Hiroko Kobayashi, Kittiya Intaruck, Mai Kishimoto, Shintaro Kobayashi, William W Hall, Michihito Sasaki, et al. Development of flavivirus subviral particles with low cross-reactivity by mutations of a distinct antigenic domain. Applied microbiology and biotechnology. 2023
  • Passawat Thammahakin, Keisuke Maezono, Naoya Maekawa, Hiroaki Kariwa, Shintaro Kobayashi. Detection of disease-associated microglia among various microglia phenotypes induced by West Nile virus infection in mice. Journal of neurovirology. 2023. 29. 4. 367-375
  • Shintaro Kobayashi, Yukine Fukuda, Kentaro Yoshii, Passawat Thammahakin, Keisuke Maezono, Luděk Eyer, Daniel Růžek, Hiroaki Kariwa. Development of recombinant West Nile virus expressing mCherry reporter protein. Journal of virological methods. 2023. 317. 114744-114744
  • Yukari Itakura, Koshiro Tabata, Takeshi Saito, Kittiya Intaruck, Nijiho Kawaguchi, Mai Kishimoto, Shiho Torii, Shintaro Kobayashi, Naoto Ito, Michiko Harada, et al. Morphogenesis of Bullet-Shaped Rabies Virus Particles Regulated by TSG101. Journal of virology. 2023. 97. 5. e0043823
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MISC (44件)：
  • 新倉(座本)綾, 本間健一, 中山健史, 小林進太郎, 好井健太郎, 好井健太郎. Babesia原虫の抗体保有調査. 日本獣医学会学術集会講演要旨集. 2023. 166th
  • 辻野 代, 好井 健太朗, 高橋 侑嗣, 苅和 宏明, 小林 進太郎. 国内で分離されたダニ媒介性脳炎ウイルスの病原性の比較解析. 日本獣医学会学術集会講演要旨集. 2021. 164回. [FO-2]
  • 福田 幸音, 好井 健太郎, 苅和 宏明, 小林 進太郎. 感染細胞内でmCherryをレポーターとして発現するウエストナイルウイルスの作製. 日本獣医学会学術集会講演要旨集. 2021. 164回. [FO-3]
  • 武田 千咲, 川上 怜子, 好井 健太朗, 苅和 宏明, 小林 進太郎. ユビキチンの蓄積に着目したウエストナイルウイルスの脳炎病態の形成機構の解析. 日本獣医学会学術集会講演要旨集. 2021. 164回. [FO-4]
  • 田宮 和真, 小林 進太郎, 苅和 宏明. Hokkaidoウイルスの複製機構とオートファジーの関係性についての解析. 日本獣医学会学術集会講演要旨集. 2021. 164回. [FO-9]
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特許 (1件)：
講演・口頭発表等 (7件)：
  • ウイルス性脳炎における神経細胞の傷害メカニズム
    (第9回日本獣医病理学専門家協会学術集会 2022)
  • フラビウイルス感染による病態形成機構の解明および診断法の開発
    (第20回日本農学進歩賞受賞者講演 2021)
  • ウエストナイルウイルスの脳炎病態の形成機構の解明
    (第68回日本ウイルス学会学術集会 2021)
  • ウエストナイルウイルス感染によるオートファジーの抑制と病態形成への影響
    (大阪大学微生物病研究所セミナー 2019)
  • ウエストナイルウイルス感染の病態形成におけるオートファジーの役割
    (2019年チェコスロバキア合同ウイルス学会議 2019)
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学歴 (2件)：
  • 2008 - 2012 北海道大学大学院 獣医学研究科
  • 2002 - 2008 酪農学園大学 獣医学部 獣医学科
学位 (1件)：
  • 獣医学博士 (北海道大学)
経歴 (5件)：
  • 2020/08 - 現在 北海道大学大学院 獣医学研究院 獣医学部門 衛生学分野 公衆衛生学教室 准教授
  • 2016/06 - 2020/07 北海道大学大学院獣医学研究科 環境獣医科学講座 公衆衛生学教室 助教
  • 2015/06 - 2016/05 北海道大学大学院獣医学研究科 環境獣医科学講座 公衆衛生学教室 特任助教
  • 2015/04 - 2015/05 北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター 分子病態・診断部門 特任助教
  • 2012/04 - 2015/03 北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター 分子病態・診断部門 博士研究員
受賞 (6件)：
  • 2021/11 - 日本農学会 日本農学進歩賞 フラビウイルス感染による病態形成機構の解明および診断法の開発
  • 2021/10 - 第7回北海道大学部局横断シンポジウム ベストポスター賞 ウエストナイルウイルス感染によるタンパク質の核内輸送の阻害と細胞死の関連の解析
  • 2020/10 - 日本ウイルス学会 日本ウイルス学会杉浦奨励賞
  • 2017/10 - 第24回トガ・フラビ・ペスチウイルス研究会若手奨励賞
  • 2017/09 - 日本獣医学会 獣医学奨励賞
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所属学会 (3件)：
日本ウイルス学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本獣医学会
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