研究者
J-GLOBAL ID：201301017982853150   更新日: 2024年10月10日

前田 太郎

マエダ タロウ | Maeda Taro
所属機関・部署：
慶應義塾大学 政策・メディア研究科

慶應義塾大学 政策・メディア研究科 について


職名： 特任助教
ホームページURL (1件)： http://kaken.nii.ac.jp/d/r/50631404.ja.html
研究分野 (5件)： 植物分子、生理科学 ,  水圏生命科学 ,  地球生命科学 ,  ゲノム生物学 ,  進化生物学
研究キーワード (4件)： バイオインフォマティクス ,  ウミウシ ,  共生 ,  盗葉緑体現象
競争的資金等の研究課題 (5件)：
  • 2022 - 2027 盗葉緑体現象における遺伝子伝搬に依らない形質伝搬機構をタンパク質解析から解明する
  • 2019 - 2023 アーバスキュラー菌根菌胞子果の同定分類と有性生殖の探索
  • 2013 - 2014 ウミウシの盗葉緑体現象に注目した遺伝子水平伝播による複合適応形質の伝播機構解明
  • 2009 - 2010 ウミウシと藻類の葉緑体の細胞内共生現象について、その分子生物学的機構を解明する
  • 2007 - 囊舌目ウミウシ、チドリミドリガイがもつ複数の藻類種由来の葉緑体について、季節的変化と組織、細胞内での分布を解明する
論文 (19件)：
  • Meng Liu, Hiromu Kameoka, Akiko Oda, Taro Maeda, Takashi Goto, Koji Yano, Takashi Soyano, Masayoshi Kawaguchi. The effects of ERN1 on gene expression during early rhizobial infection in Lotus japonicus. Frontiers in Plant Science. 2023. 13
  • Sachiko Tanaka, Kayo Hashimoto, Yuuki Kobayashi, Koji Yano, Taro Maeda, Hiromu Kameoka, Tatsuhiro Ezawa, Katsuharu Saito, Kohki Akiyama, Masayoshi Kawaguchi. Asymbiotic mass production of the arbuscular mycorrhizal fungus Rhizophagus clarus. Communications Biology. 2022. 5. 1
  • Taro Maeda, Shigeo S Sugano, Makoto Shirakawa, Mayu Sagara, Toshiro Ito, Satoshi Kondo, Atsushi J Nagano. Single-Cell RNA Sequencing of Arabidopsis Leaf Tissues Identifies Multiple Specialized Cell Types: Idioblast Myrosin Cells and Potential Glucosinolate-Producing Cells. Plant and Cell Physiology. 2022. 64. 2. 234-247
  • Masahide Yamato, Hiroki Yamada, Taro Maeda, Kohei Yamamoto, Ryota Kusakabe, Takamichi Orihara. Clonal spore populations in sporocarps of arbuscular mycorrhizal fungi. Mycorrhiza. 2022
  • Taro Maeda, Shunichi Takahashi, Takao Yoshida, Shigeru Shimamura, Yoshihiro Takaki, Yukiko Nagai, Atsushi Toyoda, Yutaka Suzuki, Asuka Arimoto, Hisaki Ishii, et al. Chloroplast acquisition without the gene transfer in kleptoplastic sea slugs, Plakobranchus ocellatus. eLife. 2021. 10
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MISC (6件)：
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書籍 (1件)：
  • 系外惑星の辞典
    2016
講演・口頭発表等 (78件)：
  • Reuse of chloroplast without horizontal gene transfer
    (The 2nd NIBB Workshop on Kleptobiology 2024)
  • 動物における他生物由来葉緑体のリユースによる光合成能獲得現象
    (熊本大学 生物科学セミナー 2024)
  • 軟体動物が示す外来葉緑体のリユースによる光合成能獲得
    (日本遺伝学会 第96回大会 2024)
  • Gene expression atlas of a kleptoplastic sacoglossan, Plakobranchus ocellatus life history
    (90th Annual AMS meeting 2024)
  • 葉緑体を奪って光合成する動物: 遺伝子水平伝搬を伴わない藻類からの完全葉緑体の獲得
    (山梨大学 令和6年度 第4回 生命化学の最前線 講演 2024)
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Works (2件)：
  • https://github.com/maedat
    Taro Maeda 2013 - 現在
  • nekko: NIBB Encyclopedia of "KinKon" Omics
    2018 -
学歴 (3件)：
  • 2007 - 2011 東京海洋大学 大学院 海洋科学技術研究科 博士後期課程
  • 2005 - 2007 千葉大学 大学院 自然科学研究科 博士前期課程
  • 2001 - 2005 千葉大学 理学部 生物学科
学位 (2件)：
  • 博士(海洋科学) (東京海洋大学)
  • 修士(理学) (千葉大学)
経歴 (6件)：
  • 2021/11 - 現在 慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特任助教
  • 2020/04 - 2021/09 龍谷大学 情報生物学研究室 研究員
  • 2015/03 - 2020/03 基礎生学研究所 共生システム研究部門 研究員
  • 2012/03 - 2015/02 基礎生物学研究所 生物機能情報分析室 NIBB リサーチフェロー
  • 2011/10 - 2012/02 海洋研究開発機構 海洋・極限環境生物圏領域
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受賞 (3件)：
  • 2021/08 - 日本進化学会第23回大会 ポスドク発表賞優秀賞 ウミウシ盗葉緑体現象は核遺伝子の水平伝播に依存しない形質伝搬である
  • 2018/11 - 第2回日本共生生物学会大会 若手発表賞 植物共生真菌 AM 菌のリボソーマル DNAゲノム内多型とタンデムリピート構造の欠損
  • 2017/10 - 生命情報科学若手の会 第9回研究会 ゲノメディア賞(発表賞) 共生生物ゲノムはタンパクによる形質伝搬やrRNAによる転写制御を示唆する
所属学会 (5件)：
日本進化学会 ,  日本バイオインフォマティクス学会 ,  日本貝類学会 ,  日本植物学会 ,  日本植物生理学会
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