松崎素道

マツザキモトミチ | MOTOMICHI MATSUZAKI

所属機関・部署：
職名：副チームリーダー

研究分野 (4件)：多様性生物学、分類学 , システムゲノム科学 , ゲノム生物学 , 寄生虫学

研究キーワード (10件)：トキソプラズマ , アピコプラスト , マラリア , イソプレノイド , 紅藻 , ゲノム , 二次共生 , パーキンサス , 色素体 , 進化

競争的資金等の研究課題 (6件)：

2020 - 2023 中間宿主を用いた実験的交雑によるトキソプラズマの新規病原性遺伝子の探索
2011 - 2016 二次共生における共生藻のオルガネラ化過程の解明
2013 - 2014 寄生体ゲノム情報獲得に向けたサブトラクションシーケンス法の開発
2009 - 2011 貝類寄生虫パーキンサスに見出された縮退色素体の維持機構の解明
2005 - 2007 原始紅藻のゲノム情報を用いた真核生物の初期ゲノム進化の解析

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論文 (41件)：

Haruka Nagatani, Yoshiyuki Mae, Miharu Konishi, Motomichi Matsuzaki, Kiyoshi Kita, Fevzi Daldal, Kimitoshi Sakamoto. UbiN, a novel Rhodobacter capsulatus decarboxylative hydroxylase involved in aerobic ubiquinone biosynthesis. FEBS open bio. 2023
内田英伸, 松崎素道, 佐藤剛, 内田美重, 朽津和幸, 永田典子, 奥野誠, 井上和仁, 森義仁. シニア世代を主対象とする生涯学習教育としての分子生物学実験・実習の実践と工夫. 名古屋文理大学紀要. 2022. 22. 71-83
Takayuki Takahashi, Hikaru Matsuoka, Rieko Sakurai, Jun Akatsuka, Yusuke Kobayashi, Masaru Nakamura, Takashi Iwata, Kouji Banno, Motomichi Matsuzaki, Jun Takayama, et al. Development of a prognostic prediction support system for cervical intraepithelial neoplasia using artificial intelligence-based diagnosis. Journal of Gynecologic Oncology. 2022. 33
Junpei Fukumoto, Takaya Sakura, Ryuma Matsubara, Michiru Tahara, Motomichi Matsuzaki, Kisaburo Nagamune. Rhoptry kinase protein 39 (ROP39) is a novel factor that recruits host mitochondria to the parasitophorous vacuole of Toxoplasma gondii. Biology Open. 2021. 10. 9
Hirokazu Sakamoto, Kiyoshi Kita, Motomichi Matsuzaki. A Novel 2A-peptide-containing Plasmid to Generate Stable Perkinsus marinus Cells Expressing Organelle-targeted Genes. Journal of Eukaryotic Microbiology. 2021. 68. 5. e12861

MISC (6件)：

松崎素道. トキソプラズマの遺伝的多様性. 病原微生物検出情報. 2022. 43. 3. 64-65
荒木康子, 淡川孝義, 松崎素道, 阿部郁朗. アフリカ睡眠病薬アスコフラノンの生合成経路解明による高生産系の構築. バイオサイエンスとインダストリー. 2019. 77. 6. 466-468
松崎素道. 細胞進化の証人たち細胞進化モデル生物図鑑第4回オルガネラDNA,在るべきか,在らざるべきか葉緑体極限進化モデル:パーキンサス. 細胞工学. 2014. 33. 2. 214-215
松崎素道. 貝類寄生虫パーキンサスの生物学. 藻類. 2011. 59. 1. 14-16
原田倫世, 藤本陽子, 城戸康年, 坂元君年, 松崎素道, 籔義貞, 鈴木高史, 笹原武志, 中井裕, 北潔. 「ミトコンドリア」を持たない寄生原虫・クリプトスポリジウムにおける呼吸鎖の生化学的解析. 日本生化学会大会プログラム・講演要旨集. 2009. 82回. 2T10p-5

書籍 (5件)：

原生生物学事典
朝倉書店 2023 ISBN:9784254171815
寄生虫のはなし : この素晴らしき, 虫だらけの世界
朝倉書店 2020 ISBN:9784254171747
アメーバのはなし -原生生物・人・感染症-
朝倉書店 2018 ISBN:9784254171686
Cyanidioschyzon merolae: A New Model Eukaryote for Cell and Organelle Biology
Springer Nature Singapore 2017 ISBN:9789811061011
進化学事典
共立出版 2012 ISBN:9784320057777

講演・口頭発表等 (149件)：

トキソプラズマ日本分離株の遺伝的多様性と分子疫学
(第90回日本寄生虫学会第32回日本臨床寄生虫学会合同大会 2021)
ゲノムワイドSNP解析が明かす日本のトキソプラズマ集団の移動史
(日本共生生物学会第3回大会 2019)
トキソプラズマにおける宿主オルガネラリクルート因子ROP39の解析
(日本共生生物学会第3回大会 2019)
「魔法の弾丸」アスコフランの全生合成経路の同定と高生産アフリカ眠り病の根絶を目指して
(日本生物工学会大会講演要旨集 2019)
Identification and characterization of novel host mitochondria-recruitment factor of Toxoplasma gondii
(15th International Toxoplasma Congress 2019)

Works (1件)：

シゾンゲノムデータベース
2004 -

学歴 (3件)：

2002 - 2005 東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻
2000 - 2002 東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻
1998 - 2000 東京大学理学部生物学科(動物学を主とする課程)

学位 (2件)：

博士(保健学) (東京大学)
修士(理学) (東京大学)

経歴 (10件)：

2024/06 - 現在理化学研究所革新知能統合研究センター副チームリーダー
2023/08 - 現在東北大学大学院医学系研究科客員准教授
2019/04 - 現在東北大学東北メディカル・メガバンク機構講師(非常勤)
2016/04 - 現在国立感染症研究所寄生動物部協力研究員
2016/04 - 現在長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科客員研究員

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委員歴 (1件)：

2017 - 現在日本共生生物学会庶務担当理事

受賞 (1件)：

2004/09 - 日本植物学会若手奨励賞原始紅藻Cyanidioschyzon merolaeの全ゲノム解読

所属学会 (11件)：

日本メディカルAI学会 , 日本共生生物学会 , International Society for Evolutionary Protistology , 日本生化学会 , 日本進化学会 , International Society of Protistologists , 日本寄生虫学会 , 日本藻類学会 , 日本分子生物学会 , 日本植物学会 , National Shellfisheries Association, USA

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