安田淳一郎

ヤスダジュンイチロウ | JUNICHIRO YASUDA

所属機関・部署：
職名：准教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

名古屋大学高等教育研究センター

ホームページURL (1件)： http://kaken.nii.ac.jp/d/r/00402446.ja.html

研究分野 (2件)：教育学 , 科学教育

研究キーワード (9件)：高等教育 , 教育評価 , テスト理論 , 項目反応理論 , コンピュータ適応型テスト , 教育工学 , 科学教育 , 物理教育研究 , 素粒子物理学

競争的資金等の研究課題 (20件)：

2024 - 2027 大規模大学における教育DX推進によるパフォーマンス・ガバナンスに関する国際比較研究
2023 - 2027 遠隔授業に対応したアクティブラーニング型物理学実験テーマの教育効果測定指標の開発
2022 - 2026 個々人の力学概念理解度の進展を捉える連鎖的コンピュータ適応型テストの開発
2022 - 2025 デジタル画像実験を用いた物理学実験で習得する思考力の評価法の開発
2021 - 2025 高度デジタル技術を用いた新たな理数系評価問題の開発:科学的思考力の育成に向けて

2019 - 2024 概念形成過程の実践的研究と一体化した物理概念調査紙群の開発

2019 - 2022 部分設問群とマルチステージテストを用いた精確かつ効率的な力学概念評価テストの開発

2018 - 2022 アクティブラーニング型初年次物理学コースデザインと標準テストによる効果検証

2017 - 2020 非物理系の大学初年次物理学教育における系統的演示実験・講義の展開

2014 - 2020 国際共通の評価ツールを用いた我が国の物理教育の現状調査と改革指針の探求

2016 - 2019 力学概念指標の系統的誤差研究に基づく妥当性評価のための新しい聞き取り調査法の開発

2014 - 2018 日本型チュートリアル方式で物理概念形成と論理的思考力育成を図るプログラムの開発

2016 - 2018 大学自然科学系授業のアクティブ・ラーニングに対応した科学概念調査票の開発研究

2015 - 2018 日米6大学連携で能動的学習型へ教授法の質的転換を図る大学物理教育イノベーション

2014 - 2017 大学で学生に自主的に企画させる物理学体験学習と評価法の開発

2014 - 2016 部分設問群を用いた系統誤差評価に基づく国際的通用性のある教育効果分析法の構築

2012 - 2014 思考過程ごとに段階化された設問群を用いた和訳版力学概念指標の定量的な妥当性評価

2011 - 2013 大学講義で物理的概念の理解を促進させる系統的演示実験とリアルタイム評価の開発

2010 - 2011 演示実験・講義実験にかかわる講義向け物理実験教材の開発研究

2009 - 2010 講義において導入する物理実験教材の開発研究

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論文 (24件)：

Michael M. Hull, Jun-ichiro Yasuda, Naohiro Mae. A Methodology for Generating Subquestions for the Force Concept Inventory (and Other Research-Based Assessments). International Journal of Physics and Chemistry Education. 2024. 16. 2. 21-36
Jun-ichiro Yasuda, Michael M. Hull, Kentaro Kojima. Designing a computerized adaptive testing chain for the Force Concept Inventory. 2024 Physics Education Research Conference Proceedings. 2024. 456-461
Michael M Hull, Jun-ichiro Yasuda, Naohiro Mae. Methodological suggestions for creating subquestions for the Force Concept Inventory (and other research-based assessments). Journal of Physics: Conference Series. 2024. 2750. 1. 012002-012002
勝田仁之, 安田淳一郎. 初めて物理を学ぶ高校生のpreテスト得点は妥当かー概念指標の1次元性の検証ー. 物理教育(日本物理教育学会誌). 2023. 71. 4. 249-254
Jun-ichiro Yasuda, Michael M. Hull, Naohiro Mae. Visualizing depth of student conceptual understanding using subquestions and alluvial diagrams. Physical Review Physics Education Research. 2023. 19. 1. 020121

MISC (18件)：

安田淳一郎. 人工知能で学力テストの時間を短縮. 注目の研究(山形大学HP). 2023
Centre for Research in Education in Science, Technology, Engineering & Mathematics, King’s College London. CRESTEM welcomes international researchers to discuss the use of fine-grained sampling methods in STEM education research. King’s news. 2023
安田淳一郎, 浅野茂. カリキュラム改革とその成果の可視化4学士課程基盤教育機構編:基盤力テストのこれまでとこれから. 山形大学学内報「ぱれっと」. 2022. 31
浅野茂, 安田淳一郎. カリキュラム改革とその成果の可視化3工学部編:社会のニーズに対応した工学系人材育成のためのカリキュラム導入. 山形大学学内報「ぱれっと」 (30). 2022
浅野茂, 安田淳一郎. カリキュラム改革とその成果の可視化2理学部編:複雑化し多様化する現代社会の未来を切り拓く理系人材の育成. 山形大学学内報「ぱれっと」. 2021. 29

書籍 (13件)：

大学における教学マネジメント2.0:やらされ仕事から脱し、学びの充実のための営みへ
東信堂 2024
先生のためのCBT問題作成&作成ガイドブック-高等学校数学・理科
学事出版 2023
教学マネジメントに関する調査研究報告書〜大学の現場の実態分析と教員・学生に届く実質化の提言〜
大学基準協会大学評価研究所 2023
物理学講義実験ハンドブック第5版
名古屋大学高等教育研究センター 2020
大学事典
平凡社 2018

講演・口頭発表等 (27件)：

分野別教育方法研究(DBER)に基づく学習成果の可視化
(名古屋大学高等教育研究センター第4回公開セミナー 2024)
アンケート調査の学習成果の可視化に関する分析
(大学基準協会令和4年度大学評価研究所大会「教育現場の視点から教学マネジメントを捉えなおす」 2023)
Optimizing the length of computerized adaptive testing for the Force Concept Inventory
(Centre for Research in Education in Science, Technology, Engineering & Mathematics, King’s College London, Visitor's seminar 2023)
Optimizing the length of computerized adaptive testing for the Force Concept Inventory
(University of Alaska Fairbanks, Physics Journal Club (Online) 2023)
コンピューター適応型テストによる学習成果の可視化:理論と活用
(九州大学基幹教育院粒子系理論物理学研究室セミナー 2023)

学歴 (3件)：

2005 - 2008 名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻博士後期課程
2003 - 2005 名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻博士前期課程
1999 - 2003 名古屋大学理学部物理学科

学位 (1件)：

博士(理学) (名古屋大学)

経歴 (12件)：

2023/10 - 現在名古屋大学教育基盤連携本部准教授
2023/04 - 2023/09 山形大学学士課程基盤教育院准教授
2017/04 - 2023/03 山形大学学士課程基盤教育機構准教授
2022/06 - 2022/06 放送大学非常勤講師
2014/04 - 2016/03 山形大学基盤教育院准教授

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委員歴 (35件)：

2024/04 - 現在名古屋大学IR戦略室室員
2024/04 - 現在名古屋大学教養教育院教育の質保証専門委員会専門委員
2023/10 - 現在東海国立大学機構QTA・GSI トレーニングセンターセンター員
2023/10 - 現在東海国立大学機構インストラクショナル・デザインチームメンバー
2023/10 - 現在名古屋大学高等教育研究センター拠点専門委員会委員

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受賞 (8件)：

2023/04 - 山形大学研究推進報奨
2021/03 - American Physical Society Physical Review PER Editors' Suggestion "Optimizing the length of computerized adaptive testing for the Force Concept Inventory"
2020/02 - 山形大学研究推進報奨
2017/03 - 山形大学研究推進報奨
2016/09 - ICPE-EPEC 2013 Selected papers from the International Conference on Physics Education "Validating the Force Concept Inventory with sub-questions: preliminary results of the second year survey"

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所属学会 (7件)：

日本科学教育学会 , American Association of Physics Teachers , 日本教育工学会 , 日本物理教育学会 , 日本高等教育学会 , 大学教育学会 , 日本物理学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

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