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J-GLOBAL ID:201302200100559602   整理番号:13A1438460

高感度で試料を定量分析するための新しいシースレスインタフェイスを経るキャピラリー等速電気泳動-ナノエレクトロスプレイイオン化選択反応モニタリング質量分析

Capillary Isotachophoresis-Nanoelectrospray Ionization-Selected Reaction Monitoring MS via a Novel Sheathless Interface for High Sensitivity Sample Quantification
著者 (4件):
資料名:
巻: 85  号: 15  ページ: 7308-7315  発行年: 2013年08月06日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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安定なナノエレクトロスプレイイオン化(ESI)と大量の試料負荷を組み合わせるためのシースレスシースレスキャピラリー等速電気泳動-質量分析(CITP/CZE-MS)インタフェイスを提案した。キャピラリー電気泳動-質量分析(CE-MS)についてはプロテオミクス,メタボロミクス,ペプチドミクスなどにおいてその汎用性が実証されているが,液体クロマトグラフィーに比べてその試料負荷容量が小さいこととロバスト性の低いインタフェイスのため,CE-MS法が化学または生体試料のためのルーチン分析法であるとはまだ認められていない。本研究では大容量負荷と安定なナノESI操作を可能にする目的で,大きな内径の分離キャピラリーと取り外し可能な多孔性ESIエミッタを特徴とするCITP/CZE-MSのデバイスインタフェイスを開発し,CITP/CZE分離効率とMS検出感度の最適化に関して試料負荷体積,流量,分離ウィンドウなどの操作パラメータを調べた。またBSAのトリプシン分解マトリックスにスパイクしたLeu-エンケファリン及びアンギオテンシンIIを分析することによって,このシースレスインタフェイスを用いたCITP/CZE-ナノESI-MSの性能を評価し,測定の再現性,ダイナミックレンジ,定量限界を明らかにした。高感度プロテオミクス測定におけるこのシースレスCITP/CZE-MSへの今後の適用が期待された。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  質量分析  ,  電気泳動分析 

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