抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ポーランドのコークス化学工場では,溶鉱炉用コークスの大部分を,突き固めた装入原料と炉内上方積載装入原料のどちらかから製造している。上方積載システムは,より高い嵩密度を保証する種々の石炭調製法が適用できる。ここでは,弱コークス化性の石炭を15または30%含む原料炭(それぞれAとB),さらに2通りの手順で高密度化したBを用い,実験室のKarbotest装置でコークス化して,反応性(CRI)と二酸化炭素との相互作用後の強度(CSR)を測定した。Bから得たコークスはAからのコークスに比べ,CRIが2.5%増加し,CSRが3.2%減少して,弱コークス化性石炭の増加による品質低下を示した。2つ目の方法で原料を高密度化したBは,Aから得たコークスと同等の品質を示した。