文献
J-GLOBAL ID:201302200147976678   整理番号:13A0077223

ブルキナファソの実規模嫌気性池のスラッジ中の原虫シストと蠕虫卵の存在,除去と蓄積

Occurrence, removal and accumulation in sludge of protozoan cysts and helminth eggs in a full-scale anaerobic pond in Burkina Faso
著者 (5件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 193-200  発行年: 2013年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ブルキナファオ等のアフリカの発展途上国では廃水処理水の農業灌漑利用と廃スラッジの土地利用によって寄生虫汚染が広まっている。ブルキナファソのOuagadougouに2004年に建設された都市下水を処理する廃水安定池の嫌気性池で,2009年12月から1年間原虫シストと蠕虫卵の存在と蓄積状態及び除去効率を調べた。平均気温は24.8~33.6°Cで,水力学的滞留時間6.5日で運転し,原虫シストと蠕虫卵は,暑い季節の3か月間に,バイオガスの起泡でわずかに検出(1~3卵/Lと4~26シスト/L)されたが,その他はほぼ100%除去された。運転7年後の2011年2月にスラッジを調べ,スラッジ中には原虫シストと蠕虫卵が残留していた。主な蠕虫はAncylostoma Duodenale,Ascaris lumbricoidesとHymenolepis nanaで,汚染対策としてスラッジ管理の重要性を指摘した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  水質調査測定一般  ,  感染症・寄生虫症一般 

前のページに戻る