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J-GLOBAL ID:201302200174023445   整理番号:13A1803729

オープンデータ活用 3 公共データ活用とデータサイエンティストのかかわり-オープンデータ利活用の発展に必要な要素-

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巻: 54  号: 12  ページ: 1217-1220  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: G0427A  ISSN: 0447-8053  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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「オープンデータ」の運動が世界的に広がつている。その主な対象は,各国の政府機関が保有する公共データである。本特集では,この「オープンデータ」が,どう各分野で具体化され,今後いかなる可能性を持つのかを展望するため,各分野の専門家から意見を求めたものである。オープンデータ活用には新ビジネス創出への期待が強い。そこで第3章では,米国ニューヨーク市で統計ディレクタを務めた経験も持つデータサイエンティストの工藤卓哉氏(アクセンチュア)が,ビジネスの文脈におけるオープンデータの可能性や課題を論じる。自由度の高いオープンデータを実業界で有効に利活用させていくためには,提供する行政側の努力に加えて,それを形にする利用者側の工夫,企画力と技術力,さらにスケーラブルな分析処理基盤が融合する必要がある。また,オープンデータだけで満足いく解析結果が出ることは難しい。このように,オープンデータの活用では,単にデータがあれば何かできるという類のものではない。利用する側の着眼点・企画力と正しい統計学的な数理モデルの手法を適切に適用できる技術力を持った人材=データサイエンティストの存在が不可欠である。さらに,結果を判断するのは人間であり,意思決定者がその予兆を重要視するか否かは,判断力にゆだねられる。しかし,極力恣意性を排除し,統計により科学的なアプローチを提供できるようになれば,適切に判断を下すトリガとなり得,オープンデータを活用する価値は十分あると言える。今後のオープンデータの発展と,それを支えるデータサイエンティストの市場の成長に期待したい。
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