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J-GLOBAL ID:201302200175042400   整理番号:13A1109051

Zhejiang(浙江)省Tiantongの酸性雨の化学的特性

Chemical characteristics of acidic precipitation in Tiantong,Zhejiang Province
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 2245-2252  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0623A  ISSN: 0253-2468  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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酸性雨の化学的特性および原因を探るために,90の降雨サンプルを,2010年3月~2011年2月に,Zhejiang(浙江)省Tiantong地方で採取し,そして,イオンクロマトグラフィーによって測定した。結果は,降水の平均pHが4.37であり,そして,1年間の酸性雨の頻度は97%であることを示した。イオン濃度は,SO_4(2-)>NH_4+>NO_3->Cl->Ca(2+)>Na+>Mg(2+)>K+>F-の順であった。降水のpHとイオン濃度には顕著な季節型があり,冬および春には,夏と秋よりはるかに重度の環境汚染があった。SO_4(2-)とNO_3-の当量比は1.9であり,酸性雨が硫黄-硝酸混合型に支配されたことを示した。人為的発生源はSO_4(2-),NH_4+,NO_3-の大部分とCa(2+)の一部に寄与し,そして,海塩はNa+,Cl-の存在の原因となり,およびMg(2+)の大部分の量とCa(2+)の大部分の画分はクラストから来た。海塩は,イオン濃度に著しい影響を及ぼした。しかし,降水の酸性度には殆ど影響しなかった。NH_4+のSO_4(2-)(r=0.90)とNO_3-(r=0.88)への相関係数は,Ca(2+)のSO_4(2-)(r=0.67)とNO_3-(r=0.73)へのものより著しく高く,NH_4+がCa(2+)より著しく降雨酸性度を中和できることを示唆した。このことを,NH+4のCa(2+)への当量比1.47によって更に確認できた。他の都市とは異なり,アルカリ性イオン,特にCa(2+)はTiantong地域の降水中では低く,比較的高度の酸性雨をもたらした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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