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J-GLOBAL ID：201302200243411770   整理番号：13A1127026

農業廃棄物堆肥化からの高ラッカーゼ生成による新しい真菌の単離,同定,および酵素学的特性

Isolation,Identification and Enzymological Characterization of a New Fungal with High Laccase Production from Agricultural Waste Composting

著者 (5件)： Ren Xiujuan (Coll. of Environmental Sci. and Engineering,Hunan Univ.,Key Lab. of Environmental Biology and Pollution ...) ,  Fan Changzheng (Coll. of Environmental Sci. and Engineering,Hunan Univ.,Key Lab. of Environmental Biology and Pollution ...) ,  Lu Lunhui (Coll. of Environmental Sci. and Engineering,Hunan Univ.,Key Lab. of Environmental Biology and Pollution ...) ,  Wang Cong (Coll. of Environmental Sci. and Engineering,Hunan Univ.,Key Lab. of Environmental Biology and Pollution ...) ,  Zeng Guangming (Coll. of Environmental Sci. and Engineering,Hunan Univ.,Key Lab. of Environmental Biology and Pollution ...)
資料名： Huanjing Kexue  (Huanjing Kexue)
巻： 33  号： 9  ページ： 3220-3227  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0145B  ISSN： 0250-3301  CODEN： HCKHDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 高ラッカーゼ生成による新しい真菌を株を農業廃棄物堆肥化から単離した。形態学解析およびITS配列に基づき,それをHypocrea lixii(グルカナーゼ産生糸状菌)として同定した。新しい菌株の一部のラッカーゼ遺伝子を,プライマー対Cu1AFとCu2Rを用いて首尾よく増幅した。PCR生成物の精製およびクローニング後に,ラッカーゼ遺伝子の148bpフラグメントを得た。菌株のラッカーゼ活性は,液体培地において67.5U mL(-1)のピーク値に達した。精製したラッカーゼの分子質量を,約60×103として測定した。酵素活性のための最適温度およびpHは,それぞれ35°C4.0であった。酵素の半減時間は,60°Cで1時間以上であった。標準測定条件下で,Km値は,ABTSに対して1.00mmol・L(-1)であった。ラッカーゼ活性は,Na+,Fe(2+),Fe(3+),Pb(2+),およびZn(2+)などのいくつかの金属イオンによって阻害された。この菌株には,農業廃棄物堆肥化システムにおける微生物増強菌株としての応用の優れた可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 農業廃棄物 ,  堆肥化 ,  *ジフェノールオキシドレダクターゼ ,  *真菌類 ,  生化学 ,  金属イオン ,  ヌクレオチド配列 ,  モルフォロジー
準シソーラス用語： *ラッカーゼ ,  *真菌 ,  酵素学 ,  ITS配列 ,  形態学

分類 (1件)： 微生物学(ウイルス以外)一般  (EG03010C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 農業廃棄物 ,  堆肥化 ,  ラッカーゼ ,  真菌 ,  単離 ,  同定 ,  酵素学