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J-GLOBAL ID:201302200259239552   整理番号:13A0474937

2H核磁気共鳴により研究した柔粘性結晶シアノシクロヘキサンの一次と二次緩和過程 II.定量的分析

Primary and secondary relaxation process in plastically crystalline cyanocyclohexane studied by 2H nuclear magnetic resonance. II. Quantitative analysis
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巻: 138  号:ページ: 074504-074504-9  発行年: 2013年02月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シアノシクロヘキサン柔粘性結晶(PC)相の以前に報告した2H核磁気共鳴(NMR)実験結果(本研究パートI)を分析し,高速二次緩和(β過程)を詳細に研究した。スピン-格子緩和時間T1の追加的最小値生成や,ガラス転移点Tg=134K以上で固体スペクトルにおいて生じる明確な効果が,「錐体揺動」モデルの面からβ過程の制限幾何学の直接決定を可能にした。一方,温度Tg以下では,再配向がかなり小さな固体角度(10°以下)へと制限され,空間制限はTg以上の温度と共に強く減少する,つまり錐体角度分布は連続的により大きな値へと変化する。シアノシクロヘキサンのPC相のβ過程は,構造ガラス形成剤で認めたのと同じ機構により進行した。これは,log τβ(誘電分光法で得られた)の関数としてプロットする時,スピン-格子緩和,誘導エコー減衰,スペクトルパラメータの非常に似た挙動を示すことにより立証された。しかし,NMRとにより認めたβ過程の緩和強度(錐体揺動モデル内で計算した)と誘電分光法により認めたもの間の明確な関係を認めなかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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シクロヘキサン系  ,  脂肪族・脂環式化合物の結晶構造  ,  磁気共鳴・磁気緩和一般  ,  有機化合物のNMR 
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