抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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モールドパウダーは全ての鋳造速度において鋼の連続鋳造プロセスの安定性を顕著に決定する。モールドパウダーの主たる機能はストランド潤滑を提供し,鋼シェルと銅鋳型の間の水平方向における鋳型熱伝達を制御することである。モールドパウダーの組成,性質および操作性能を,高速薄スラブ鋳造と通常のスラブ鋳造に焦点を合わせて詳細に調べた。種々の先進キャラクタリゼーション手法を適用し,実験室規模およびフルスケールプラント試行を実施した。メニスカスにおけるモールドパウダーの融解とスラグ膜の結晶化は連続鋳造の際の鍵となる過程であることを見出した。パウダーの融解とスラグ結晶化の両方は,主にモールドパウダーとモールドスラグの組成に基づいている。その上,連続鋳造の際の操業パラメータは同様にこれらのプロセスに影響するであろう。この研究の結果をモールドパウダーのよりさらなる基礎的な理解と種々の鋼種についてのモールドパウダー設計の指針のためにのために用いる。Copyright 2013 Indian Institute of Metals Translated from English into Japanese by JST.