文献

J-GLOBAL ID：201302200357558674   整理番号：13A1749446

斜張橋の移動荷重分布の識別に対する圧縮サンプリングに基づく方法

Compressive Sampling based approach for identification of Moving Loads Distribution on Cable-stayed Bridges

著者 (4件)： BAO Yuequan (Harbin Inst. Technol., Harbin, CHN) ,  LI Hui (Harbin Inst. Technol., Harbin, CHN) ,  ZHANG Fujian (Harbin Inst. Technol., Harbin, CHN) ,  OU Jinping (Dalian Univ. Technol., Dalian, CHN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 8692  号： Pt.2  ページ： 86923B.1-86923B.10  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 橋は運用期間中に多彩な外力を受ける。その中で車両の移動荷重は主なるものである。ここでは,圧縮サンプリング(CS)技術に基づく斜張橋の移動荷重分布識別方法を示している。CSは劣決定系線形測定方程式のスパース信号表現を得るための手法である。本論文では,CSは限界ケーブル荷重測定によって斜張橋の移動荷重を決める。まず,斜張橋用の車両橋梁モデルを示している。次いで,ケーブル荷重と移動荷重との関係は影響曲線に基づいて作る。長大橋で使われている橋デッキでの車のスパース分布の仮説により,移動荷重を,移動荷重ベクトルのl1-ノルムによりpenalizeされた移動車両によるシミュレートケーブル荷重と観測ケーブル荷重の差のl2ノルムを最小にすることで識別する。得られた最小化問題は凸型で,効率的に解くことができる。実際の斜張橋の数値計算を,提案手法の検証のために実施した。マルチ車両空間位置決定の限界ケーブル荷重測定の識別手法のロバスト性と精度を検証した。

シソーラス用語： *信号再生 ,  *斜張橋 ,  *移動荷重 ,  信号 ,  ロバスト性 ,  影響線 ,  精度 ,  数値計算 ,  ノルム ,  ベクトル空間 ,  最小化問題
準シソーラス用語： *圧縮サンプリング ,  スパース信号 ,  L1ノルム ,  L2ノルム

分類 (2件)： 吊橋,斜張橋,その他  (RC06050Q) ,  構造力学一般  (HD01000X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 斜張橋 ,  荷重分布 ,  識別 ,  圧縮サンプリング