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J-GLOBAL ID:201302200383743315   整理番号:13A1002258

毒素産生性のまたは非毒素産生性のカビ菌接種トウモロコシの蛍光ハイパースペクトル画像による検出

Detecting maize inoculated with toxigenic and atoxigenic fungal strains with fluorescence hyperspectral imagery
著者 (6件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 125-135  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: E0030A  ISSN: 1537-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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自然発生の黄色麹菌(Aspergillus flavus)は,アフラトキシン(aflatoxin,AFT)の有/無により毒素産生性/非毒素産生性に分けられる。本研究の目的は,毒素産生性および非毒素産生性の黄色麹菌を接種したトウモロコシ穀粒につき,蛍光放出の相違をハイパースペクトルを使って評価することである。トウモロコシ穂につき,生育のdough段階で,AF13(a toxigenic strain of A.flavus)およびAF38(an atoxigenic strain of A.flavus)を接種し,接種後8週間で収穫した。収穫後に,単穀粒は画像処理に先立ち3グループ(無接種の参照群を含む)に分割した。穀粒の両サイド(胚と内胚乳)は蛍光ハイパースペクトル画像処理システムを使って分けて画像処理した。画像処理後,各単穀粒はアフラトキシンレベルを決定するためアフィニティカラム蛍光定量法で処理した。画像データの判別解析からの結果では,この三つの視覚的指示グループの分類精度は期待できなかった。菌接種されたトウモロコシ穀粒の分離は良い結果が得られた。最良の結果はトウモロコシ穀粒の胚側で達成された。穀粒はのちに20 ppbおよび100 ppb閾値により汚染および健全グループに分級した。汚染穀粒は全部,健全穀粒のそれよりも長いピーク波長をもった。判別分析結果では,全体的に100 ppb閾値(胚側の)につき94.4%の分類精度を示した。また,内胚乳側では20 ppb閾値で感染穀粒から健全性判別でより有用だった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  分光分析 

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