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J-GLOBAL ID:201302200506507832   整理番号:13A0649177

Yersinia病原性を解明するマルチオーミクシステムアプローチ

A multi-omic systems approach to elucidating Yersinia virulence mechanisms
著者 (17件):
資料名:
巻:号:ページ: 44-54  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W2331A  ISSN: 1742-206X  CODEN: MBOIBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高死亡率ペスト病原体Yersinia pestis(YP)と中程度死亡率腸内病原菌Yersinia pseuotuberculosis(YPT)のゲノムは,一部種特異的差異はあるが高度に類似している;しかしそれらの異なる臨床結果の分子的原因はよく理解されていない。ここで,生理的関連温度でYPとYPTの時間的マルチオーミク解析を行い,急性高致死病原細菌YPが如何に弱毒性祖先YPTと異なるかについて洞察を得た。この解析は,YopビルロンとpH6抗原を含む,YPT対するYPの保存主要病原性因子遺伝子と蛋白質の高レベル発現を明らかにした。これは,独特な遺伝物質の存在に加えて,調節構築における適応が,YPTに対するYPの病原性増大に寄与するかも知れない。さらに,YPとYPTの全体的トランスクリプトームとプロテオーム応答は,Yersiniaにおけるグルタミン酸レベルの変調を含む代謝と翻訳機構の保存的翻訳後制御を明らかにした。最後に,オーミクデータを計算ネットワーク解析と併用して,遺伝子と蛋白質発現パターンに基づく新規Yersinia病原性因子の効率的予測を可能にした。
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分類 (4件):
分類
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微生物感染の生理と病原性  ,  分子遺伝学一般  ,  遺伝子発現  ,  分子・遺伝情報処理 
タイトルに関連する用語 (2件):
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