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J-GLOBAL ID:201302200510406307   整理番号:13A0850013

低温電子顕微鏡および質量分析から得られたCOPIIケージの偽原子モデル

A pseudoatomic model of the COPII cage obtained from cryo-electron microscopy and mass spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 167-173  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: W0637A  ISSN: 1545-9993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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COPIIケージの会合および可動性において重要なSec13およびSec31の三次構造の詳細を明らかにするために,ヒトCOPIIケージの低温電子顕微鏡(EM)を用いた解析を行った。低温EMにより12Åの解像度でCOPIIケージの三次構造が得られ,COPIIケージが中心に2対のSec13-31を持つヘテロ四量体であることが分かった。酵母のSec13-Sec31の結晶構造との比較からCOPIIケージの偽原子モデルを構築し,溶媒露出面積を計算することでケージ内の結合に関わるアミノ酸残基の同定を行った。この偽原子モデルおよび水素/重水素交換質量分析を組み合わせることで,COPIIケージの四つの異なる接触領域cI-cIVを同定することができた。これらの結果から,Sec13-Sec31におけるSec31二量体領域の二回転対称がケージ形成に際して壊4れ,その結果生じるヒンジ構造がCOPIIケージの正しい幾可学的形状に必要であり,ヒンジ構造の剛性にSec13が寄与することが分かった。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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