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J-GLOBAL ID：201302200549342853   整理番号：13A1769292

単一分子表面増強ラマン散乱による電磁気学的ホットスポット研究のための新手法

New Tools for Investigating Electromagnetic Hot Spots in Single-Molecule Surface-Enhanced Raman Scattering

著者 (1件)： WILLETS Katherine A. (Univ. Texas at Austin, TX, USA)
資料名： ChemPhysChem  (ChemPhysChem)
巻： 14  号： 14  ページ： 3186-3195  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： W1265A  ISSN： 1439-4235  CODEN： CPCHFT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光学顕微鏡と電子顕微鏡を組み合わせると単一分子の表面増強ラマン散乱(SERS)におけるホットスポットを研究するために多重距離スケールで測定できる。表面増強ラマン散乱(SERS)は分子認識の選択度が高いので,最近急速に発展した分析手法である。この方法は基質と分子のホットスポットを解明する手法にもなり得る。基質選択のため,SERSは究極的検出限界である単一分子から観察することができる。このレビューでは,金属的ナノ構造におけるプラスモンモードの電磁気学的および電子的励起による単一分子表面増強ラマン散乱(SM-SERS)を理解するための手法を記述した。このSM-SERS法は基板上の単一分子との相互作用の研究にも有効である。特に分光分析と光学顕微鏡および電子顕微鏡を組み合わせた手法には光学顕微鏡とエネルギー損失分光の相関関係が関与している。

シソーラス用語： *表面増強Raman散乱 ,  *光学顕微鏡法 ,  *電子顕微鏡観察 ,  *ホットスポット ,  分子認識 ,  選択性 ,  検出限界 ,  金属 ,  ナノ構造 ,  *表面プラズモン ,  電子励起 ,  励起状態 ,  電子エネルギー損失分光法 ,  レビュー ,  重水素化合物 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  第二アミン
準シソーラス用語： *ホットスポット【反応器】 ,  *単分子計測

分類 (2件)： 分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I) ,  赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般  (BM08061U)

物質索引 (1件)： ローダミン6G

タイトルに関連する用語 (6件)： 単一分子 ,  表面増強ラマン散乱 ,  電磁気学 ,  ホットスポット ,  研究 ,  手法