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J-GLOBAL ID:201302200557972076   整理番号:13A0077054

表面処理されたバナナ繊維/ポリ乳酸バイオ複合材料の機械的特性: 理論値および実験値の比較研究

Mechanical Properties of Surface-Treated Banana Fiber/Polylactic Acid Biocomposites: A Comparative Study of Theoretical and Experimental Values
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巻: 127  号:ページ: 4027-4038  発行年: 2013年03月05日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,バナナ繊維(BF)補強ポリ乳酸(PLA)バイオ複合材料の機械的特性に及ぼす繊維表面処理の効果を評価した。いろいろなシラン(APSとSi69)およびNaOHでBF表面処理すると,引張弾性率と強さが増大する実験結果を得た。無処理のBFバイオ複合材料と比較して,Si69処理されたBFを用いたバイオ複合材料の場合には,ほぼ,引張強さで136%および衝撃強さで49%の増加が観察された。また,無処理および表面処理をうけているBFバイオ複合材料の実験的に測定された機械的弾性率を,いろいろなミクロメカニカルモデルを使って計算された機械的弾性率と比較した。Hirsch’s,修飾BawyerとBader’s,およびBrodnyanモデルは,実験による測定結果と良い一致を示した。同様に,実験データとの比較研究のため,Halpin-Tsai,Nielson修飾Halpin-Tsai,およびCoxモデルなどの他のモデルも試した。BFの表面改質で,実験的および理論的に導かれた力学的弾性率間の違いの低下から証明されるように,繊維とマトリックスの間の増加した界面接着力が示された。
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分類 (1件):
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高分子固体の力学的性質 

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