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J-GLOBAL ID:201302200597843945   整理番号:13A1283835

Hyoscyamus senecionisにおけるスコポラミン及び他のトロパンアルカロイドの蓄積の変則的なパターンとアルカロイド経路遺伝子の発現

An atypical pattern of accumulation of scopolamine and other tropane alkaloids and expression of alkaloid pathway genes in Hyoscyamus senecionis
著者 (6件):
資料名:
巻: 70  ページ: 188-194  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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ヒヨスチアミン6β-ヒドロキシラーゼ(H6H,EC1.14.11.11)は,スコポラミン生合成経路で最後の2段階を触媒する二機能性酵素である。H6Hをコード化しているcDNAを,イラン高原の固有種の薬用植物であるHyoscyamus senecionisから分離した。発現解析から,他のトロパンアルカロイド生産種と異なり,Hsh6hはH.senecionisの根,根茎,葉,茎及び花を含む試験した全ての器官において発現した。これと類似して,H6Hの生成物であるスコポラミンの葉におけるレベルは,基質ヒヨスチアミンより高かった。これらの結果から,ヒヨスチアミンのスコポラミンへの変換は根で起こるだけでなく地上部に移動し,地上部に蓄積されたヒヨスチアミンがHsH6Hの活性によりスコポラミンに変換する可能性が示唆された。プトレシンN-メチルトランスフェラーゼとトロピノンリダクターゼI及びII遺伝子の発現プロファイルの分析から,これら遺伝子は器官非依存性の発現を示した。本稿では,重要なトロパンアルカロイド生産種としてH.senecionisを紹介した。それはヒヨスチアミンの源として厚い地下部を持ち,その葉はスコポラミンの源である可能性があった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬用植物  ,  植物の生化学  ,  遺伝子発現 

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