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J-GLOBAL ID:201302200653204837   整理番号:13A1033815

UV-C紫外線照射を用いた水消毒の速度論

Kinetics of water disinfection using UV-C radiation
著者 (4件):
資料名:
巻: 110  ページ: 114-123  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,254nmでのUV消毒処理のための動力学的モデルの開発に関する。微生物は,大腸菌(E.coli)である。滅菌2回蒸留水に懸濁させた固形物無し,栄養ブロス痕跡量中のE.coli活性細胞の不活性化を,特に速度論試験を開発するために設計したベンチスケールの環状光反応器中で実施した。使用したUV-C光源は,管状低圧フィリップスランプ,モデルTUV-36Wだった。反応器モデルは,保存原理に基づいていた。照射野は,半径入射モデルに従ってモデル化した。光反応器入口における光入射放射線エネルギーは,均質シュウ酸鉄(III)カリウム化学線量計で測定した(1.4×10-9Einstein-cm-2s-1)。E.coli活性細胞のNaperian吸収係数は,1.05×10-8cm-2MPN-1であった。提案した速度論モデルは,微生物活性細胞の濃度および,これらの細胞によって吸収される放射線エネルギー双方に関連した単純な現象論的反応速度方程式であった。微生物細胞の成長速度に関連する項を,速度論モデルに加えた。実験試行を,大腸菌初期濃度をpH7,温度25°Cで2.0×104MPNcm3から2.0×106MPNcm3まで変化させる条件について実施した。4.3-Logおよび6.3-Logの消毒効能が,双方の条件で達成された,そしてそれぞれの必要なUV線量は,23.4mWcm-2および31.2mWcm-2であった。速度論モデルは,実験データを良好(95%)に近似した。速度論的パラメーターnおよびkは,それぞれ0.5および2.9×10-2s-1(cm3Einstein-1)0.5と推定した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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照射効果・利用  ,  廃水処理  ,  反応速度論・触媒一般  ,  実験用生物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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