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J-GLOBAL ID：201302200740049910   整理番号：13A0144089

2013年エネルギー・化学工業を展望する 化学工業 合成繊維

著者 (1件)： 杉原克 (日本化学繊維協)
資料名： JETI  (JETI)
巻： 61  号： 1  ページ： 59-61  発行年： 2013年01月23日 
JST資料番号： F0013B  ISSN： 0289-4343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 合成繊維事業は,世界的な景気低迷で減収減益と企業業績を直撃している。厳しい経済環境のもと,合繊産業も急速な需要回復は難しいとみられる。2012年の動向として,ポリエステルフィラメント(衣料・非衣料用ともに苦戦),ナイロンフィラメント(エアバッグ用が増加),ポリエステル短繊維(不織布用は堅調),アクリル短繊維(中国向け輸出の減少が響く)について説明した。今後の展望として,地球温暖化や高齢化社会の進展により環境や健康への関心が高まる中,震災以降は省エネ・節電や安全に対する意識が高まっており,軽くて強くそして柔軟性のある繊維素材に,様々な機能性をプラスした日本の先端化学繊維素材は有効なソリューションとなり得る。幅広いユーザーとの商品開発,市場開発が,これまで以上に重要になっている。

シソーラス用語： *合成繊維 ,  *需要動向 ,  ポリエステル繊維 ,  アクリル繊維 ,  ナイロン繊維 ,  フィラメント糸 ,  ステープルファイバ ,  *機能性繊維 ,  先端技術 ,  技術開発 ,  製品開発 ,  市場開発 ,  企業業績 ,  回復

分類 (2件)： 半合成・合成繊維  (YM03030K) ,  マーケティング  (KA06020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： エネルギー ,  化学工業 ,  展望 ,  合成繊維