抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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消火設備及び警報設備の不奏功状況を説明した。平成23年中,東京消防庁管内で建物から出火した火災のうち,消火設備,警報設備を使用・作動する必要があった事例は1654件で,そのうち453件(27.4%)で使用・作動しておらず,使用・作動した1201件の事例においても,123件(10.2%)で効果がなかった。屋内消火栓設備や消火器具のように,人による操作が必要な設備は,効果的に活用されにくかった。屋内消火栓の操作方法がわからず放水できなかった事例,泡消火設備の維持管理が適正でなかったため正常に作動しなかった事例,自動火災報知設備のベルが停止されていた事例の概要を紹介した。