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J-GLOBAL ID:201302200806867989   整理番号:13A1417758

Pseudomonas aeruginosa PAO1が分泌する赤色色素アエルギノシンA精製物のサイクリックボルタンメトリー,蛍光および生物学的解析

Cyclic voltammetric, fluorescence and biological analysis of purified aeruginosin A, a secreted red pigment of Pseudomonas aeruginosa PAO1
著者 (7件):
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巻: 159  号:ページ: 1736-1747  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: E0043A  ISSN: 1350-0872  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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日和見病原体Pseudomonas aeruginosaが産生する濃いメルロー色の化合物アエルギノシンA(AA)を,化学組成未知のピオルブリン(pyorubrin)と総称される赤色色素から精製しMSによって構造を確認した。AAの生理学的pH条件下における物理化学的性質を,サイクリックボルタンメトリーおよび紫外可視光ならびに蛍光分光法により測定した。陽極および陰極ピーク電流はそれぞれ-327及び-360mVで観察され,還元電位は-343.5mVであった。吸収波長は516nm,蛍光波長は606nmであった。P.aeruginosaによるAAの産生は,クオラムセンシングとして知られる細胞間シグナル伝達系によって制御され,定常増殖期においてその産生が最大となることが分かった。AAの抗菌作用および細胞毒性を検討したが,メチシリン耐性黄色ブドウ球菌USA300,大腸菌DH5-α,ヒトケラチノサイトのいずれにも有害作用は認められなかった。AAは食品および化粧品に用いられる既存の赤色色素の代替品として有用である可能性がある。
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微生物の生化学 
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