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J-GLOBAL ID：201302200840291190   整理番号：13A1101072

量子もつれ合い特性の2部位Hubbard-Holstein模型ポーラロン

Two-site Hubbard-Holstein model polaron of quantum entanglement properties

著者 (4件)： Ren Xuezao (School of Sci., Southwest Univ. of Sci. and Technol., Mianyang) ,  He Shu (School of Sci., Southwest Univ. of Sci. and Technol., Mianyang) ,  Cong Honglu ,  Wang Xuwen (School of Sci., Southwest Univ. of Sci. and Technol., Mianyang)
資料名： Wuli Xuebao  (Wuli Xuebao)
巻： 61  号： 12  ページ： 124207-1-124207-7  発行年： 2012年 
JST資料番号： B0628A  ISSN： 1000-3290  CODEN： WLHPA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 著者らはコヒーレント状態直交展開法によって2部位Hubbard-Holstein模型に関するエネルギースペクトルと動特性の厳密解を得た。システム絡み合いとvon Neumannエントロピーの進展に及ぼす結合強度g,ホノンの平均数nおよび初期電子状態の影響について考察した。数値結果は以下の通りであった。(a)経時による絡み合い進展は良い周期性を示した。他のパラメータが固定されるとき,結合強度gが上がるときこの進展周期は低下するが,しかしそれはホノンnの平均数に依存しなかった。(b)このシステムのvon Neumannエントロピーは電子状態の占有確率によって厳密な同時性を実証した。(c)ホノンの弱結合強度と低平均数の下で,初期電子状態c_2+↑c_2+↓|0}eあるいはc_1+↑c_1+↓|0}_eがその進展の間,c_1+↑c_2+↓-c_1+↑c_2+↓のものより大きな最大von Neumannエントロピーを示したが,しかしそれらは結合強度またはホノンの平均数の増加と共に互いに徐々に接近した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： Hubbard模型 ,  *重合せ ,  ポーラロン ,  からみ合 ,  エネルギー分布 ,  エントロピー ,  Von Neumann環 ,  コヒーレント状態 ,  パラメータ ,  電子状態 ,  厳密解 ,  *量子もつれ
準シソーラス用語： Hubbard-Holstein模型 ,  エネルギースペクトル ,  *量子縺れ合い

分類 (1件)： 量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 量子もつれ合い ,  Hubbard-Holstein模型 ,  ポーラロン