文献

J-GLOBAL ID：201302200890009194   整理番号：13A0048423

DFA(溶解空気浮上法)-MBR(膜バイオリアクタ)とオゾン酸化による都市下水中の残留医薬品の除去

Removal of pharmaceutical residue in municipal wastewater by DAF (dissolved air flotation)-MBR (membrane bioreactor) and ozone oxidation

著者 (6件)： CHOI Miyoung (Univ. Ulsan, KOR) ,  CHOI Dong Whan (Univ. Ulsan, KOR) ,  LEE Jung Yeol (Univ. Ulsan, KOR) ,  KIM Young Suk (Univ. Ulsan, KOR) ,  KIM Bun Su (Univ. Ulsan, KOR) ,  LEE Byoung Ho (Univ. Ulsan, KOR)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 66  号： 12  ページ： 2546-2555  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都市下水中の医薬品は通常の廃水処理施設では完全には除去できず環境水中に排出されているため,溶解空気浮上法(DFA),膜バイオリアクタ(MBR)とオゾン酸化を組合せて処理する研究を行った。凝集剤なしのDFAでは,COD_crを70%以上,BODを73%除去し,DFA+MBRでは,COD_crを95.88%,BOD₅を99.66%除去した。医薬品類の除去率は,イブプロフェンを95%以上除去したが,ベザフィブラートの除去率は50~90%の間であった。DFA+MBR処理排水を5mg/lのオゾン処理を行うと大部分の医薬品は完全に除去されたが,ベザフィブラートとナプロキセンは除去率が40%と83%で完全には除去できなかった。

シソーラス用語： *廃水処理 ,  高次処理 ,  都市下水 ,  *残留物 ,  薬物 ,  *浮上法 ,  *バイオリアクタ ,  膜反応器 ,  *オゾン分解 ,  COD【水質】 ,  BOD【水質】 ,  BOD除去 ,  廃水処理施設 ,  オゾン処理 ,  カルボン酸 ,  芳香族化合物 ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  芳香族塩素化合物 ,  カルボアミド ,  COD除去 ,  *メンブレンバイオリアクタ
準シソーラス用語： *残留医薬品 ,  *膜バイオリアクタ ,  *溶解空気浮上法

分類 (3件)： その他の廃水処理・処分  (SC03070S) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  薬物学一般  (GV01010J)

物質索引 (3件)： イブプロフェン ,  ナプロキセン ,  ベザフィブラート

タイトルに関連する用語 (7件)： DFA ,  溶解空気浮上法 ,  MBR ,  膜バイオリアクタ ,  オゾン酸化 ,  都市下水 ,  残留医薬品