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J-GLOBAL ID:201302200892403442   整理番号:12A1811726

可搬性を考慮したマッハ・ツェンダ干渉計型光ファイバAEセンサの構造と特性評価

Structure and Characteristics of the Mach-Zehnder Interferometer Type Optical Fiber AE Sensor with High Portability
著者 (2件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 488-494 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0027A  ISSN: 0367-5866  CODEN: HIHKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アコースティック・エミッション(AE)の計測には,想定されるAE源の特性や環境に応じた適当なセンサを選択することが重要である。マッハ・ツェンダ干渉計型の光ファイバAEセンサは,光ファイバセンサの中でも比較的高感度でかつ特殊な装置を必要とせず製作が容易なセンサの一つである。本研究では,円柱形状のセンシングブロック側面にセンシングファイバを貼り付け,緩衝材を介してリファレンスファイバを固定したマッハ・ツェンダ干渉計型光ファイバAEセンサの構造を提案し,センサ製作の指針となる特性を擬似AE源を使った実験を行って調べた。その結果,次のことが明らかになった。1)センシングブロック側面に設けるセンシング部の数を増やすことで指向性の偏りは小さくなり,8個所のセンサでは感度差を1dB以下に抑えられる。2)センシング部の数を増やすことで感度は向上する。ただし,数が増えるにつれてその効果は徐々に小さくなっていく。3)センシングブロックの縦方向の共振周波数付近にセンサは高い検出感度をもつ。そのため,センシングブロックの長さによって周波数特性を変えることができる。4)センサの検出感度はセンシング部1個所あたりの長さには依存しない。
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分類 (1件):
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