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J-GLOBAL ID:201302200901443606   整理番号:13A0151116

ナノピラーNi膜の自己規制方式に対する在来方式のPt電析の構造および活性度の比較

Structural and activity comparison of self-limiting versus traditional Pt electro-depositions on nanopillar Ni films
著者 (5件):
資料名:
巻: 222  ページ: 533-541  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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視射角蒸着(GLAD)により合成した~500nm長のニッケルナノピラー素地(Ni<sub>NP</sub>)上に<0.3mgcm<sup>-2</sup>の白金析出物の作製,特性電極触媒の最初に報告された研究で,GLADによる電極触媒についての最初のアルコール酸化研究でもある。Ni<sub>NP</sub>上へのPtので析出は1)Pt源としてPt対極を用いて,通常とは異なった自己規制的で,比較的高い電流密度での定電流析出,2)酸性電解液中に溶解したPt塩から通常の定電位析出のいづれかにより行った。X線回折(XRD)と誘導結合プラズマ質量分光(ICP-MS)はNi<sub>NP</sub>上にPtが成功裡に析出していることを裏づけ,一方走査電子顕微鏡(SEM)ではナノピラー形態は保存されるが,Ptの形態は二つの方法の間で大きく異なることを示した。定電流法ではNi<sub>NP</sub>のすべての表面に渡って等角なPt析出となっていた。通常の方法では大部分のPtがNi<sub>NP</sub>全表面に析出していて,物質移動が制約されるように思われた。1MKOH中でのサイクリックボルタンメトリではPt析出上で触媒の表面積の増加を示し,Ni<sub>NP</sub>表面Ptの存在を確証した。作製した両者の触媒は60°CのKOH電解液中で2-プロパノールの酸化に対して高い電極触媒活性を示した。RHE(RHE=可逆水素電極)に対して300mV以下での活性度の上昇は触媒中でPtとNi成分が複合した活性度に起因した。高い電位では,二つの機能メカニズムが示唆された。最後に,幾何学的/組成的効果は在来の析出触媒でも作用する可能性があり,さらなる検討を必要とする。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  触媒操作 
物質索引 (1件):
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