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J-GLOBAL ID：201302200906797597   整理番号：13A0552959

改良型イメージベース円形近傍界-遠方界変換

An Improved Image-Based Circular Near-Field-to-Far-Field Transformation

著者 (3件)： OSIPOV Andrey (German Aerospace Center (DLR), Wessling, DEU) ,  KOBAYASHI Hirokazu (Niigata Univ., Niigata, JPN) ,  SUZUKI Hirosuke (Keycom Corp., Tokyo, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 61  号： 2  ページ： 989-993  発行年： 2013年02月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気的に大きい目標物のレーダ断面積(RCS)を,モノスタティックレーダでその目標物の近傍界で円形に測定した散乱界から決定するための,近傍界-遠方界変換(NFFFT)の改良について述べた。これまでNFFFTはフォーカシングオペレータを適用してレーダ画像を構築するものや円形NFFFTから遠方界散乱パターンを求める方法があったが,いずれも回転中心と被測定物のオフセットによる誤差が大きいという欠点があった。本提案のNFFFTの特徴は,改良されたフォーカシングオペレータであって,電気的に小さい各散乱体に対してNFFFT方式に必要な積分変換が自己無撞着であるという要請を用いて導出したものである。ここに述べたNFFFTにより,より小さい設備で測定された強い非対称性の目標物に対しても,より正確なRCS値が得られると予想される。

シソーラス用語： 電磁波散乱 ,  撮像 ,  *近傍場 ,  *遠方場 ,  *変換 ,  *レーダ断面積 ,  レーダ ,  演算子 ,  積分変換 ,  レーダ画像 ,  電磁場解析
準シソーラス用語： マイクロ波イメージング ,  モノスタティックレーダ ,  遠方界 ,  近傍界 ,  *近傍場-遠方場変換

分類 (2件)： 電磁気学一般  (BD01020N) ,  レーダ  (ND13010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： イメージ ,  円形 ,  近傍界 ,  遠方界