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J-GLOBAL ID:201302201192926521   整理番号:13A0818439

ヨウ素処理アラミド繊維の新規無電解ニッケルメッキ法

A new electroless Ni plating procedure of iodine-treated aramid fiber
著者 (2件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 415-425  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: H0021C  ISSN: 1547-0091  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヨウ素前処理によるアラミド繊維の無電解ニッケルメッキのための新規で耐久性を持ち,腐食液やすずを用いない触媒作用について研究した。最初にヨウ素蒸気に曝露することによって繊維内部にヨード成分を選択的にドープし,次いですずを含まない酸性塩化パラジウム溶液によって処理することによって繊維表面によう化パラジウム(PdI<sub>2</sub>)を生成させた。引続きPdI<sub>2</sub>を金属パラジウム(Pd)に還元した後に無電解メッキを行った。繊維表面に均一なNiメッキ層が形成され,それが超音波曝露,テープ剥離及びNaCl溶液中ので腐食試験に対して高度の耐久性を示した。この場合,繊維表面に近い内部に形成されたPd粒子がメッキ層に対するアンカーとして,また無電解メッキの触媒として作用した。メッキ浴組成について調べた結果,陰イオン活性剤の使用が繊維マトリクスに対するメッキ層の接着を強化し,一方メッキ浴中の還元剤がメッキ層表面の平滑度を低下させた。更にメッキ浴pH及びメッキ液温度がメッキ層堆積速度を制御し,メッキ時間よりも強く影響した。提案した方法はメッキされた繊維の高い引張強さを保った。Niメッキアラミド繊維は持続的な電気伝導度と磁気特性を示した。Copyright 2012 American Coatings Association & Oil and Colour Chemists’ Association Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無電解めっき  ,  繊維改質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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