抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国内の原子力発電所では受動型線量計と併用して,アラーム機能付の電子式個人線量計を用いている。最近は耐雑音・耐衝撃性に改善がなされ,X線,γ線以外にβ線,中性子の測定も可能になった。さらに,電子式線量計のデータ通信機能は赤外線・無線方式により外部データ処理システムとの連携が容易であり,迅速な測定記録管理,入退室管理,時系列データ測定が可能になった。本稿では,主に国内の原子力発電所で使用されている電子式個人線量計の開発の歴史を要約して示した。