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J-GLOBAL ID:201302201670060306   整理番号:13A1843546

インターネット環境におけるTCP仮想経路伝送用の適応エンドツーエンド遅延等化

ADAPTIVE END-TO-END DELAY EQUALIZATIONS FOR TCP VIRTUAL PATH TRANSMISSIONS IN INTERNET ENVIRONMENTS
著者 (2件):
資料名:
巻:号: 3(A)  ページ: 1069-1078  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: F1199A  ISSN: 1349-4198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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インターネットネットワークにおいて,ネットワーク負荷が十分低く保たれていれば,パケットは損失なしに伝送され得る。しかしながら,多くのインターネットベース応用のバースト性質のために,実用的ネットワークは頻繁に輻輳問題を体験し,これはエンドツーエンド遅延を増大させ,著しいシステム性能劣化を引き起こす。これに応じて,最初に,本研究ではインターネット環境における単一TCP(伝送制御プロトコル)仮想経路のエンドツーエンド遅延の最適化用の一般的手法を提案した。二番目に,最適化に基づいたマルチ仮想経路による遅延等化を実施した。結果として,それから単一ソース-目的地ノード対における複数TCP仮想経路の伝送遅延の等化用の技法を提案した。解析目的のために,仮想経路が橋及び橋なしエッジ[5]から構成されると考えた。ソース及び目的地ノード間の全体遅延が仮想経路における橋エッジで負った遅延によって支配されるという仮定を設けた。これに応じて,提案遅延制御手法において,伝送経路内で橋エッジに対して適切な重み付け因子を適用する事によって伝送遅延は最適化される。提案手法が受信側での再生速度を改善し,送信側でのバースト性を効果的に補償する事を示した。これによって,TCP応用に対するネットワークによって提供される全体QoS(サービス品質)を改善する。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
通信網  ,  トラヒック理論  ,  計算機網  ,  グラフ理論基礎 

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