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J-GLOBAL ID：201302201707829583   整理番号：13A1397027

最近の地盤探査とその応用 石積擁壁の非破壊検査による空洞調査

著者 (1件)： 橋本隆雄 (千代田コンサルタント)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 41  号： 9  ページ： 060-063  発行年： 2013年09月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 石積擁壁の非破壊検査2例を紹介した。1)道路護岸の石積3段擁壁が,降雨などの経年劣化により全面的な変状が生じていた。地中レーダにより全体の変状傾向を把握した後,精査測定結果から判定基準に基づき変状の程度を評価した。さらに,スコープによる水抜き孔調査と削孔による空洞確認を行った。2)造成宅地のブロック擁壁が,大きな地震力を受けて被災した。表面波探査結果から背後地盤のS波速度と推定N値の分布を求めるとともに,赤外線画像を取得した。

シソーラス用語： *擁壁 ,  *積層構造 ,  *非破壊検査 ,  地下空洞 ,  電磁法探査 ,  判定基準 ,  地震探査 ,  弾性波速度 ,  N値 ,  赤外線画像
準シソーラス用語： S波速度 ,  表面波探査

分類 (1件)： 基礎の破壊・補強,擁壁,その他  (RA03100V)

引用文献 (3件)：

• 1) 橋本隆雄:石積擁壁の非破壊検査による空洞調査,擁壁の耐震診断及び補強法に関するシンポジウム論文集.pp.97~108.2012.
• 2) 今井常雄,麓秀夫,横田耕一郎:日本の地盤における弾性波速度と力学的性質,第5回日本地震工学シンポジウムプロシーディングス,1975.
• 3) アイダンオメル,渡嘉敷直彦:地震による石積み擁壁の変状とその評価法について,擁壁の耐震診断及び補強法に関するシンポジウム論.文集,pp.28~33,2012.

タイトルに関連する用語 (7件)： 地盤 ,  探査 ,  応用 ,  石積擁壁 ,  非破壊検査 ,  空洞 ,  調査