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J-GLOBAL ID:201302201733001607   整理番号:12A0007827

高速液体クロマトグラフィ-を用いた,インドキサカルブエナンチオマ-のキラル分離の熱力学的研究

Thermodynamic Study of Chiral Separation of Indoxacarb Enantiomers by High Performance Liquid Chromatography
著者 (7件):
資料名:
巻: 29  号: 12  ページ: 1130-1134,1142  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2395A  ISSN: 1004-4957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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キラルセルOD-Hカラム(セルロ-ストリス(3,5-ジメチルフェニルカルバメ-ト))に及ぼすインドキサカルブエナンチオマのキラル分離を,高速液体クロマトグラフィ-(HPLC)によって研究した。インドキサカルブエナンチオマのキラル分離に及ぼす移動相組成,ヘキサンにおけるアルコ-ル改質剤の濃度と型,流量やカラム温度などのクロマトグラフ条件の効果を研究し,インドキサカルブエナンチオマ-間の保持時間と分離の熱力学プロセス及びキラル固定相を研究した。結果は,移動相としてn-ヘキサン-イソプロパノ-ル(容量巻85:15)を用い,流量1.0mL分-1,25°Cにおいてインドキサカルブエナンチオマ-の良好なベ-スライン分離を示した。分析係数(α)と分解能(R)は,それぞれ1.50と3.49であった。分離に及ぼすヘキサンに対し5%の容量比を有するエタノ-ル,n-プロパノ-ル,イソプロパノ-ル,n-ブタノ-ルおよびイソブタノ-ルを含む5つのアルコ-ル改質剤の分離度への効果を研究した。不-分析係数の変分ランキングは以下の通りであった:イソブタノ-ル(1.41)<イソプロパノ-ル(1.50)<エタノ-ル(1.54)<n-ブタノ-ル(1.58)<n-プロパノ-ル(1.67)。結果は,アルコ-ル類の極性と立体障害が,キラル分離に同時に影響することを示唆した。インドキサカルブの分解能は流速が0.4mL分-1から1.1mL分-1に増加すると減少し,分析係数はカラム温度が15°Cから35°Cまで上昇するに従い減少した。2種のエナンチオマのためのlnα-1/Tプロットは線状であり,キラルな分離プロセスはエンタルピ-によって制御された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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クロマトグラフィー,電気泳動 
タイトルに関連する用語 (4件):
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