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J-GLOBAL ID:201302201888266151   整理番号:13A1307427

小開口区画における火災の燃焼率に関する実験研究

REDUCED SCALE TESTS ON COMBUSTION EFFICIENCY IN COMPARTMENT FIRE WITH SMALL OPENINGS
著者 (3件):
資料名:
号: 690  ページ: 613-622  発行年: 2013年08月30日 
JST資料番号: L4761A  ISSN: 1348-0685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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幾何学的に相似の縮小模型による燃焼率の定量的推定を目的として,室容積に対して開口の少ない区画における盛期火災の燃焼率につき相似則を考察した。幾何学的形状が相似で大きさが異なる2区画模型の燃焼率に及ぼす開口形状,火源位置,開口因子の異なる6条件の影響を評価した。はじめに,フルード数の保存などから導かれた相似則を基本として,室容積に対して開口の少ない区画における盛期火災の実際の発熱速度(実効発熱速度),燃料が完全燃焼した場合の発熱速度(公称発熱速度),それらの比率(燃焼率)に関する相似則を考察した。次に,室容積に対して開口の少ない区画の火災実験を想定し,大模型及び小模型の2種の模型を考慮し,燃焼率に及ぼす開口形状,火源位置,開口因子の異なる6条件(6実験)の影響を検討した。これらの結果として,区画の幾何学的形状(開口形状,火源位置及び開口因子)が異なることにより燃焼率は変化したが,縮尺の違いによる燃焼率の変化は小さいこと,開口形状の違いによる燃焼率の変化は大きかったこと,火源が開口近傍に存在すると燃焼率は大きく低下したことなどの知見を得ることができた。また,本研究の相似則の妥当性も評価し,開口の少ない室における当量比1.0程度の火災の燃焼率については妥当であると考察した。
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分類 (1件):
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火災 
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