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J-GLOBAL ID:201302202040614040   整理番号:13A0076130

肉眼で疾患バイオマーカーの超高感度検出するためのプラズモニックELISA

Plasmonic ELISA for the ultrasensitive detection of disease biomarkers with the naked eye
著者 (2件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 821-824  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: W2059A  ISSN: 1748-3387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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簡便に超低濃度の疾患バイオマーカーを検出する従来の比色分析法よりも高感度で廉価な方法を述べている。ここでは,肉眼でも検体の数分子の検出を可能にするバイオセンシング用の信号発生機構を導入した。用いたのはプラズマによる酵素免疫測定法(ELISA)で,その酵素標識は,金ナノ粒子の成長を制御して,もし検体があるときには異なる色調で着色された溶液を生成するという方法である。その従来法との比較を図式解説し,金粒子の生成反応において過酸化水素水が高濃度では金粒子の分散が良く,赤い溶液となり,低い濃度になると粒子凝集が起こり溶液は青色となる。その色調変化の臨界濃度は120-100μMであった。局所表面プラズモン共鳴ピークは100μM以下で赤にシフトする。その間での分散の相異をTEM観察で示した。前立腺特異抗原(PSA)とHIV-1カプシド抗原p24が1×10-18gml-1の超低濃度で全血清中に検出された。通常の金・核酸ベースのテストでは検出できないウイルス量のHIVに感染した患者の血清中に肉眼でP24を検出した。プラズモンELISAは広汎な診療応用検体に適用できると結論した。
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