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J-GLOBAL ID：201302202179087657   整理番号：13A1126745

模造宝石中のフタル酸エステルの定量およびそれらのマイグレーションリスクの研究

Determination of phthalic acid esters in imitation jewellery and investigation of their migration risk

著者 (5件)： Lai Ying (Technol. Center of Xiamen Entry-Exit Inspection and Quarantine Bureau, Xiamen) ,  Huang Zongping (Technol. Center of Xiamen Entry-Exit Inspection and Quarantine Bureau, Xiamen) ,  Ge Xiuxiu (Technol. Center of Xiamen Entry-Exit Inspection and Quarantine Bureau, Xiamen) ,  Lin Rui (Technol. Center of Xiamen Entry-Exit Inspection and Quarantine Bureau, Xiamen) ,  Chen Hexiu (Technol. Center of Xiamen Entry-Exit Inspection and Quarantine Bureau, Xiamen)
資料名： Sepu  (Sepu)
巻： 30  号： 7  ページ： 647-653  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2150A  ISSN： 1000-8713  CODEN： SEPUER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 模造宝石中の14のフタル酸エステル(PAE)の定量のために,信頼できるガスクロマトグラフ法-質量分析(GC-MS)方法を開発した。PAEの定量に及ぼすマイクロ波抽出,超音波抽出,高速溶媒抽出(ASE)およびSoxhlet抽出を含むサンプル前処理の方法の影響を研究した。プラスチック模造宝石中のジブチルフタラート(DBP),ビス(2-エチルヘキシル)フタル酸(DEHP)およびジオクチルフタレート(DOP)のマイグレーションリスクを,0~168時間以内で,模擬体温および汗環境下で研究した。35分間マイクロ波抽出下でヘキサン-アセトン(1:1,v/v)を使って目標化合物を効果的に抽出できることを,結果は示した。本方法の定量限界(LOQ)は,12PAE(フタル酸ジイソノニル(DINP)およびジイソデシル=フタラート(DIDP)に対し25mg/kg)に対し5mg/kgであった。検量線は,0.99以上の相関係数を有する0.1-50mg/l(DINPおよびDIDPに対し0.5-250mg/l)の範囲内で直線性であった。回収率は,3つのスパイクレベルで,90.95%~98.67%であった。模擬条件下で72時間浸漬後,溶解した0.75%を有するDBPおよびDOPより,DEHPのマイグレーションリスクは高かった。本方法の感度,回収率および選択率は,実際的仕事の必要条件を満たすことができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *宝石 ,  *カルボン酸エステル ,  リスク ,  GC-MS分析 ,  マイクロ波 ,  抽出 ,  溶媒抽出 ,  定量限界 ,  回収率 ,  比率
準シソーラス用語： *フタル酸エステル ,  GC-MS ,  超音波抽出 ,  高速溶媒抽出 ,  Soxhlet抽出 ,  選択率

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 宝石 ,  フタル酸エステル ,  定量 ,  研究