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J-GLOBAL ID：201302202270623766   整理番号：13A1324570

電流誘起トルクと界面スピン-軌道結合:半古典モデリング

Current induced torques and interfacial spin-orbit coupling: Semiclassical modeling

著者 (7件)： HANEY Paul M. (National Inst. Standards and Technol., Maryland, USA) ,  LEE Hyun-Woo (Pohang Univ. Sci. and Technol., Kyungbuk, KOR) ,  LEE Kyung-Jin (National Inst. Standards and Technol., Maryland, USA) ,  LEE Kyung-Jin (Korea Univ., Seoul, KOR) ,  LEE Kyung-Jin (Univ. Maryland, Maryland, USA) ,  MANCHON Aurelien (King Abdullah Univ. Sci. and Technol.(KAUST), Thuwal, SAU) ,  STILES M.D. (National Inst. Standards and Technol., Maryland, USA)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 87  号： 17  ページ： 174411.1-174411.13  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 強いスピン-軌道結合がある強磁性層と非磁性層から成る2層ナノワイヤにおいて,電流は強磁性ナノワイヤの場合より大きいトルクを磁化に発生する。発生する磁気動力学は2個の項(減衰型と磁場型の)に分離できるトルクを得るようである。減衰型はバルクスピンHall効果とスピン移動トルクを記述するモデルから導かれ,磁場型は界面スピン-軌道結合を記述するRashbaモデルから導かれる。これら方法を統一したBoltzmann方程式に基づくモデルを作った。Boltzmann方程式の近似を考え,その挙動を定性的に再現するが,いくつか領域で定量的には異なるドリフト-拡散モデルも考察した。Boltzmann方程式はどのような試料のトルクとも整合するが,実験で観測されている膜厚依存性は記述できないことが分った。

シソーラス用語： スピン-軌道相互作用 ,  *Boltzmann方程式 ,  膜厚 ,  磁性薄膜 ,  強誘電体 ,  *ナノワイヤ ,  Hall効果 ,  トルク
準シソーラス用語： *Rashbaスピン-軌道相互作用 ,  スピンHall効果 ,  *スピン移動トルク

分類 (1件)： 磁性理論  (BM06020X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電流誘起 ,  トルク ,  界面 ,  スピン-軌道結合 ,  モデリング